ザ・ローリング・ストーンズ インタビューズ 秘蔵テープ発掘を含む60～90年代取材総覧 MUSIC LIFE Presents

シンコーミュージック・エンタテイメント(編者)

• 販売会社／発売会社: シンコーミュージック・エンタテイメント
• 発売年月日: 2024/07/31
• JAN: 9784401654963

商品レビュー

2024/11/02

作品紹介・あらすじ

ローリング・ストーンズの秘蔵テープを発掘!!
ついに超貴重インタビューの全貌を公開!!

初公開発言を含む「ミュージックライフのローリング・ストーンズ・インタビュー」完全版が登場。64年の初取材や72年のジャマイカ突撃インタビューから、90年の初来日、98年の電話インタビューまで20本以上の取材を収録。うち8本は、日本で最も数多くストーンズにインタビューをしてきたジャーナリストにして、元ML編集長の東郷かおる子所蔵のカセットテープを掘り起こし、初めてノーカット掲載が可能に!!　また、ミュージック・ライフのカメラマンたちが撮影してきた未発表写真や、星加ルミ子（元ML編集長）、東郷かおる子、林洋子（NY特派員）が、いま振り返る舞台裏も紹介。史上最高のロックンロール・バンドを追い続けたMLが、その時々に迫ったストーンズの真実、本音、素顔が満載のインタビュー集。

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可もなく、不可もなし、といった感想。
特に「へぇ、そうだったんだ」という驚きもなかったし、なんとなく想定内な内容。キースが意外と饒舌だった、っていう発見はあったけれど。

唯一驚いたのはミュージック・ライフ1965年2月号でのローリング・ストーンズの紹介記事。「え、昔はこんなに砕けた書き方していたんだ」っとびっくり。ちらっと冒頭だけ引用してみると「（ミック・ジャガーについて）同じ“ジャガー”でも“Jaguar”と思っては困りますぞ！　こちらのEタイプは最高に優雅でゴキゲンなイギリスの車でゴザアますから、彼とは月とスッポンの違いであります。ミックの声はとってもセックス・アピールがあってスバラシイ。顔は悪くても声が良ければ、女の子にすっごくモテるんであったっけ」と始終こんな感じ。そうか、1965年時点ではミックは「顔は悪く」と思われていたのか。