商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 大月書店 |
発売年月日 | 2024/07/24 |
JAN | 9784272350636 |
- 書籍
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家族、この不条理な脚本
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家族、この不条理な脚本
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少子高齢化に対し家父長制の家族制度の維持、継続のシナリオしか持たないことで、女性、マイノリティ、貧困、若者、外国ルーツの市民、移住労働者などを社会の一員として位置づけることが説明できなくなる。家族は変化し、市民の意識と乖離も見られ、これに見合う制度機能を、時の政権に求める動きは一...
少子高齢化に対し家父長制の家族制度の維持、継続のシナリオしか持たないことで、女性、マイノリティ、貧困、若者、外国ルーツの市民、移住労働者などを社会の一員として位置づけることが説明できなくなる。家族は変化し、市民の意識と乖離も見られ、これに見合う制度機能を、時の政権に求める動きは一進一退しているようです。
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家族そして特に嫁にケア労働をおしつけコスト負担させることで、国家が経済発展を目指してきた。それは家父長制という脚本になっていて、その脚本にそぐわない人々を差別して苦しめ、格差を再生産し、むしろ経済発展の妨げにもなっている。 それはそれで理解はできる。家父長制は今後さらに解体してい...
家族そして特に嫁にケア労働をおしつけコスト負担させることで、国家が経済発展を目指してきた。それは家父長制という脚本になっていて、その脚本にそぐわない人々を差別して苦しめ、格差を再生産し、むしろ経済発展の妨げにもなっている。 それはそれで理解はできる。家父長制は今後さらに解体していったほうが社会全体の幸せにつながるということには同意する。 しかしながら、国家の経済発展ということだけが目的で家父長制という脚本が信奉されているとはやはり思えない。家父長制を堅持したいというモチベーションは多くの人の中に、濃淡はありながら、まだまだ根強いと思う。その正体はわからないなあと思った。
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