夜行堂奇譚(伍)
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夜行堂奇譚(伍)

嗣人(著者)

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夜行堂奇譚(伍)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 産業編集センター
発売年月日 2024/07/16
JAN 9784863114104

夜行堂奇譚(伍)

¥2,200

商品レビュー

4.2

5件のお客様レビュー

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2025/01/24

シリーズ5作目。ほんまにこのシリーズが好きで好きで。どの話も好きで余白を埋めてくれて更に気になる気持ちを駆り立ててくれるんやけど、林田病院大好きやった。ちょっとほっこりして優しい気持ちになれる。色んなコンビが出てくるけどそれぞれ良さとか癖とかあってそこも好き

Posted by ブクログ

2024/11/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【収録作品】序/膿霧/炎罪/禁足/人形/投射/虚像/祭祀/晩夏/嗚咽/禍猿/夢魔/幻旅 隻腕の見鬼・千早と県庁対策室の大野木が怪異に立ち向かう物語が中心。要所要所で夜光堂が現れる。 「序」は、帯刀老の臨終間際の話。 「炎罪」は、遠野恭也と鷹元楸の話。楸はいじめ被害者の心を操り、復讐を囁き、恭也はその結果を愉しむ。 「晩夏」は、自ら境界を越えて異界を選ぶ男の話。 「夢魔」は、木山の視点で語られる帯刀と取り組んだ事件の話。 「幻旅」は、おまけのような小話で、神々が疲れを癒やす宿に紛れ込んだ大野木と千早の話。 怪異に立ち向かうといっても、千早には退治する力はなく、ただ見極めて対処するというのが興味深い。真面目な大野木の脇の甘さがよく出ている巻。怪異はすぐ隣にあって見えないだけと思わされる。

Posted by ブクログ

2024/10/08

もう5作目なんですね。 初期の頃は面白いけれど話が飛んだりしていたところが、少しずつ色々繋がってきてどんどん面白くなってきました。関係の良さそうだった帯刀老と木山の関係から、なぜ今の木山が形成されているのか、とか。楸はいかにしてあのような少女に成長したのか、とか。 大野木さん...

もう5作目なんですね。 初期の頃は面白いけれど話が飛んだりしていたところが、少しずつ色々繋がってきてどんどん面白くなってきました。関係の良さそうだった帯刀老と木山の関係から、なぜ今の木山が形成されているのか、とか。楸はいかにしてあのような少女に成長したのか、とか。 大野木さんと千早の相棒感がどんどん増してきます。ほっこりしたお話もあれば、ゾワゾワする話もあり、最後は天神様〜とのコラボかなぁと思わせる話もあり。  異界と地続きな感じがいっそう感じられました。次も楽しみです。

Posted by ブクログ