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哀愁変奏曲 徳間文庫
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哀愁変奏曲 徳間文庫

赤川次郎(著者)

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哀愁変奏曲 徳間文庫

924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2024/07/11
JAN 9784198949532

哀愁変奏曲

¥924

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2025/02/04

6つのホラーサスペンス物語。 今までの赤川次郎氏の作品には、余り目にしなかった話。 「ささやくピアノ」は、自殺したあゆみの思いと、一生独身で通す石井との思いが、重なり合っている。 これは、ホラー小説になるのだろうか?と…… 「シンバルの鳴る夜」は、少しオカルトぽい話で、怨念...

6つのホラーサスペンス物語。 今までの赤川次郎氏の作品には、余り目にしなかった話。 「ささやくピアノ」は、自殺したあゆみの思いと、一生独身で通す石井との思いが、重なり合っている。 これは、ホラー小説になるのだろうか?と…… 「シンバルの鳴る夜」は、少しオカルトぽい話で、怨念に満ちている。 少年の復讐で、怨念は消えたのだろうか? 最後の「幻の鼓笛隊」橋の不正建築物で、希望に満ちた子供達が、落下して、死亡してしまう。 何度も練習して、これから楽しい事が、一杯ある子供達が、いとも簡単に、大人の策謀と利益の為に、亡くなってしまう事に、小説でも、悲しい気になってしまった。 この本の中で、「ハープの影は黄昏に」が、一番気にいった。 この世の中、どんな金持ちであろうが、時間だけは、元に戻せない。 そんな夢のような過去の時間に戻せたら、……という設定で、人の危険を感知出来たら、……そして、自分の酷い暴言も取り消す事が出来たら、………と、……… 夢のある話であった。

Posted by ブクログ