商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 時事通信社 |
発売年月日 | 2024/07/05 |
JAN | 9784788719156 |
- 書籍
- 書籍
飛び跳ねる教室・リターンズ
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
飛び跳ねる教室・リターンズ
¥1,870
在庫あり
商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
歌人の千葉聡さんの自伝とその時の短歌集です。 千葉聡(ちばさと)さんは新聞販売店を経営する家に生まれます。 将来の希望は国語の先生になり作家になることでした。 29歳の時第四十一回短歌研究新人賞を受賞されます。 31歳で中学の国語の先生になります。 最初のころは生徒に「ちばさとキ...
歌人の千葉聡さんの自伝とその時の短歌集です。 千葉聡(ちばさと)さんは新聞販売店を経営する家に生まれます。 将来の希望は国語の先生になり作家になることでした。 29歳の時第四十一回短歌研究新人賞を受賞されます。 31歳で中学の国語の先生になります。 最初のころは生徒に「ちばさとキモい」と言われたりされますが、だんだんに生徒たちが変わっていき「ちばさとの授業になると教室が飛び跳ねるんだよ」と言われるようになります。 <さよならを素直に言えない子が俺の肩を殴って走って消えた> <わからないことを放っておく勇気なくて駆け込む有隣堂へ> <「詩を作れ、書け」ではなくて「詩になれ」と教えた俺の恥ずかしいこと> <トイレにはトイレの匂い その中にさっき泣いてた誰かの匂い> <空を見るなら放課後がいちばんだ「あこがれ」の「あ」の口をしてみる> <夢なんて、あるよ ピアノの鍵盤のフェルトのカバーを投げ上げながら>
Posted by
千葉聡こと“ちばさと”は、今横浜サイエンスフロンティア高校で教えている。相変わらず、生徒たちと熱血しているらしい。そのちばさとが、千葉聡から“ちばさと”に生まれ変わった上菅田中学校での体験をつづった「飛び跳ねる教室」に、今の高校での日々のエッセイと短歌を合わせたのが「飛び跳ねる教...
千葉聡こと“ちばさと”は、今横浜サイエンスフロンティア高校で教えている。相変わらず、生徒たちと熱血しているらしい。そのちばさとが、千葉聡から“ちばさと”に生まれ変わった上菅田中学校での体験をつづった「飛び跳ねる教室」に、今の高校での日々のエッセイと短歌を合わせたのが「飛び跳ねる教室・リターンズ」である。中身も熱いが、俵万智の帯も枡野浩一のあとがきも熱い。誰より、ちばさとにインタビューしたことをきっかけに、この本の編集を決断した時事通信社出版局の大久保昌彦さん、あなたが一番熱い。 夢なんて、あるよ ピアノの鍵盤のフェルトのカバーを投げ上げながら
Posted by