商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2024/07/05 |
JAN | 9784087718720 |
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商品レビュー
4
22件のお客様レビュー
初読みの作家さんだったのですが、まず思ったのは、なぜ増山さんは同志社なのに石橋界隈に詳しいのか、という素朴な疑問。で、増山さんのプロファイルを調べたのですが、Wikiになく。。。あるサイトに「嘉門達夫と同級生」という情報があったので嘉門達夫のWikiをみると春日丘高校出身とある。...
初読みの作家さんだったのですが、まず思ったのは、なぜ増山さんは同志社なのに石橋界隈に詳しいのか、という素朴な疑問。で、増山さんのプロファイルを調べたのですが、Wikiになく。。。あるサイトに「嘉門達夫と同級生」という情報があったので嘉門達夫のWikiをみると春日丘高校出身とある。そうか、茨木の人なのか。。北摂なのね。納得。 自分は初めて親元を離れた18歳からの1年間をあのあたりで過ごしたので、このお話にはヤラレました。なんということでしょう! 懐かしい地名や施設がたくさん出てきました。なかでも参ったのは「大毎地下劇場」。そう来るか~! 千里線沿線に居を移した後、梅田でのバイトの帰りに毎週のように通った名画座です。今はもうありません。 「はっぴいえんど」がURCレコードからの発売だった、というのは新しい発見。アングラ・レコード・クラブ。 マニカネワニも観ればよかった。今でも見れるのだろうか? 阪急宝塚線石橋阪大前駅、強烈に行ってみたくなりました。自分探し!
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個人的に超地元のお話で、読みながら「ここのことね〜」と照らし合わせながら読めるのが面白かった。地元のいつまでもノスタルジーな雰囲気がよく描かれていてよかった!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
後半ぐぐっとファンタジー要素満載になって読者置いてきぼり状態に陥ったが、読み返すとなんだ初めから既にファンタジーがスタートしてるではないか。 手紙を受け取った妙子さんは「別の世界」の妙子さんだったのね。 そう思ったとたん、全ての話がファンタジーとして受け止められた。 ロッキーと銭湯ピアニストの話が個人的に好きだった。 別の世界では奇談倶楽部も沖口さんの存在もなかったことにされていたのが少し切なかったな…
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