選ばれる人になる「パーソナル・ブランディング」の教科書

守山菜穂子(著者)

• 販売会社／発売会社: 三笠書房
• 発売年月日: 2024/07/01
• JAN: 9784837929864

商品レビュー

2025/09/25

教科書というタイトルらしいブランディングが幅広く学べる一冊。ただ、わたしは読後に思いました、ステップが多く、先が長すぎて飽きそう。当たり前ですが自分ブランドを確立するには相手に知られる必要があるので年単位で時間がかかるとのこと。著者はブランディングを広めたいという気持ちがあり熱量ある本書を書かれたのですが、その熱量がゼロの段階にいる人から見ると、挑戦を躊躇するポイントになってしまうんですよね。本書は、いろんな経験が含まれているので長文になってしまっているので、次は段階的にどうすればいいかの簡単な本をお願いします。

■パーソナルブランディングは収入アップの源泉
TVに出てくる芸能人をみてても分かりますよね。（流行り廃りもあるから厳しさも感じる）フリーランスの仕事も多くなったら、お客様に思い出してもらえる存在になることが絶対必要でそのためにはパーソナルブランディングの理解と実践が重要になってくると思いました。

■自分の生き方を考えまくれ！
必見なもの、、多いですよね。毎日目にするので本当に必見なのかわからなくなってきます。でも必見っていうからつい見ちゃう。
本書では、そんな時間があるなら自分のブランディングと伝える行動に時間を費やすべき。自分に集中することを覚えよ！とあります。なるほど。。わたしたちが見ている動画や記事を見ている間に次のものを作っている可能性がある。自分の人生を自分で掴むことがパーソナルブランディングなのかもしれないなと思いました。

2025/08/15

・成功のチャンスは、周囲の「人」を介してやってくる。
成功とは「人に選ばれること」

・人から選ばれるために必要なのは、自分がそこにいるだけで「確かな存在」として周囲に印象付けること、すなわち「存在感」を出すこと。

・選ばれないのは、自分をうまく表現できていないだけ。
自分をうまく伝えられていないだけ。

・「自分が認められ、選ばれる人になる」という覚悟を決める。

・「人柄」はAIに代替えされない。
人が提供する価値は、「機能的価値」と「情緒的価値」の2つに分類される。
機能的価値とは、商品やサービスの機能や性能がもたらす価値。
機能的価値は、すべてAIやロボットで代替えできる。
情緒的価値とは、商品やサービスを使ったときに、人の感情に訴えかけてくる価値のこと。

・情緒的価値は、唯一無二の自分らしさを作るものであり、AIやロボットでは決して代替えすることができない。
どうしたら自分の情緒的価値を高められるかを、徹底的に考える。

・パーソナル・ブランドとは、「顧客ニーズがあった時に、真っ先に思い出してもらえるような個人になること」です。

・お客様から、自分が「ほかの人と違う確かな存在」であると「識別」されることが、選ばれる人になる第一歩です。

・「一番に」思い出されるためには、お客様に「よく知られている」ことが重要。
基本情報、歴史、信条、これからやりたいと思っている未来のイメージについて知ってもらっていること。

・あなたが選ばれるためには、ほかの人とは違う「存在感」と「一番に想起されること」が必要。
これらの元となるものが「自分らしさ」です。
人から「真っ先に思い出され、選ばれる」ための材料は、すでにあなた自身の中にある。

・自分らしさを見つける10の質問
❶あなたが幸せを感じるのは、どんな時？その共通点は何？
❷あなたが怒りを感じるのは、どんな時？その共通点は何？
❸あなたの好きな場所は、どこですか？その共通点は何？
❹今までの人生であなたが時間を費やしてきたことは何？
❺あなたが好きな人の好きなところは、どんな部分？その共通点は何？
❻あなたにとってお金とは、どんなもの？複数書き出す
❼死ぬまでにやってみたいことは、何ですか？20個以上書き出す
❽あなたが人に対して「こうあるべきだ」と思っていることはありますか？
❾もし何の制約もなかったら、あなたの理想的な一日は、どんな感じ？
➓「私は〇〇な人間です」。〇〇に入る言葉をありったけ書き出す。

・好かれるのは、「賢い人」ではなく、「熱量が大きい人」

2025/03/11

これからフリーエージェント的な働き方をしていくには、パーソナルブランディングは避けて通れないと思います。

SNSは負の側面が多く最近は使うのを辞めていましたが、実績や人柄をアピールして選ばれる人材になるために、少しずつ発信していこうと思いました。