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終の市 ハーパーBOOKS
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ドン・ウィンズロウ(著者), 田口俊樹(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーパーコリンズ・ジャパン
発売年月日 2024/06/18
JAN 9784596637185

商品レビュー

4.5

12件のお客様レビュー

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2025/08/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ダニーの人生は終わった。 もっと過酷な運命が待ち受けていると思ったが、最後は以外にも平穏な日々が待っていた。 ロードアイランドで生まれ、逃亡し、西海岸で一旗上げて、ラスヴェガスで成功する。 しかし、欲望と憶測とちょっとした偶然で抗争が始まる。 最後、ダニーはラスヴェガスの利権を手放し、命をかけて復讐する。 ダニーの物語は何だったんだろうか。 アメリカの暗部をさらけ出し、移民、人種に通じた血を血で争う抗争を描きたかったのか。 今までの作者の犯罪小説に比べたら、ライトでカジュアルだ。 映画を見るようなスタイリッシュでクールな感じもする。 作家として最後の最後まで、作品ごとのスタイルを模索した結果だったのかもしれない。 これで、作者は筆を置く。 残念でならない。

Posted by ブクログ

2025/04/05

前作でのハリウッド篇を受けて、今回はギャングと切っても切れないラスベガス篇。 と言ってもバグジー・シーゲル以来のギャングが暗躍する世界ではなく、それらが一掃された世界で、実業家としてダニーが突き進む様子が描かれる。 主人公がアイリッシュ系ギャングという事で、ギャング物、ハリウッ...

前作でのハリウッド篇を受けて、今回はギャングと切っても切れないラスベガス篇。 と言ってもバグジー・シーゲル以来のギャングが暗躍する世界ではなく、それらが一掃された世界で、実業家としてダニーが突き進む様子が描かれる。 主人公がアイリッシュ系ギャングという事で、ギャング物、ハリウッドやラスベガスを舞台にするから「ゴッド・ファーザー」との相違点が取りざたされるのは当然だろう しかし、こうして3部作を読んでみると、この作品は、アイリッシュギャングのファミリーの一員として生を受け、そこで育ち、それ以外の価値観や規範を持てない男が、それ以外の世界で生き延びようと格闘し、もがく物語であり、ドラマとしての側面が強い。 最後に収まるべきところに収まり、物語は終わるが、ほぼ50年の時を経て、オープニングに戻っていく構成は見事で、ダニーの生涯、その生き方を象徴するラストには感動すらおぼえる。 (若干、後日談が不明なキャラもいるので、そこらは映像化の際に追加して欲しい) これでドン・ウィンズロウは引退らしいが、これだけの作品を残せるのだから、正直、こんな大作出なくても、多少レベルは下がっても、まだ作品を紡いでほしい。 これだけ傑作、しかも映像化向けの作品が多いのに、そのあまりにもスケールの大きさゆえか、なかなか映像化の話が進まないのが本当に残念。

Posted by ブクログ

2025/01/02

ドンウインズロウ最後の作品。 後半のたたみかけるような展開、疾走感。ラストよかったけど、終わってほしくなかったなあ。 今作ではダニーの仲間ではネッド・イーガン、敵役ではクリス・バルンボがクールでカッコいい。ダニーの母親マデリーンもいいんだよな。 ウインズロウ復帰してくれないかなあ...

ドンウインズロウ最後の作品。 後半のたたみかけるような展開、疾走感。ラストよかったけど、終わってほしくなかったなあ。 今作ではダニーの仲間ではネッド・イーガン、敵役ではクリス・バルンボがクールでカッコいい。ダニーの母親マデリーンもいいんだよな。 ウインズロウ復帰してくれないかなあ。

Posted by ブクログ