商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2024/06/13 |
| JAN | 9784041150887 |
- 書籍
- 文庫
シャーロック・ホームズ対伊藤博文 改訂完全版
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シャーロック・ホームズ対伊藤博文 改訂完全版
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商品レビュー
4.1
39件のお客様レビュー
ライヘンバッハの滝から日本へ流れ着いたホームズが、伊藤博文と交わりながら大津事件の裏へ踏み込んでいく話です。 正直この設定だけで十分面白そうだなと思いますが、読み始めはどうしても色物感が先に立ち、斜に構えてしまいました。 それでもページを進めるうちに、史実と虚構の継ぎ目が思った以...
ライヘンバッハの滝から日本へ流れ着いたホームズが、伊藤博文と交わりながら大津事件の裏へ踏み込んでいく話です。 正直この設定だけで十分面白そうだなと思いますが、読み始めはどうしても色物感が先に立ち、斜に構えてしまいました。 それでもページを進めるうちに、史実と虚構の継ぎ目が思った以上に自然で、「本当にこの隙間にホームズがいたのでは」と錯覚する瞬間が出てきます。 異邦人としての視点で描かれる明治日本の空気も興味深く、ただの企画ものでは終わっていません。 一方でタイトルの“対”から想像するような対決ではなく、むしろタッグを組んで、ロシアとの戦争を回避しようとする物語でした。 読み終えると、奇抜さよりも「ここまで成立させたか」という作者の執念のほうが強く残りました。
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ライヘンバッハの滝から空き家の冒険までホームズは東洋をウロウロしていたが、実は日本に来ていたのだった!そして旧知の(!)伊藤博文と大津事件の謎を解くべく東奔西走するのだ!という中々度肝を抜く設定。ちなみにあとがきにもあるが、この「ホームズ対博文」は「デビルマン対マジンガーz」みた...
ライヘンバッハの滝から空き家の冒険までホームズは東洋をウロウロしていたが、実は日本に来ていたのだった!そして旧知の(!)伊藤博文と大津事件の謎を解くべく東奔西走するのだ!という中々度肝を抜く設定。ちなみにあとがきにもあるが、この「ホームズ対博文」は「デビルマン対マジンガーz」みたいな共闘もの。様々な歴史事件をうまく取り混ぜて筋は進むが、この小説の本質はホームズの成長ものとしての側面にある。コナン・ドイルのホームズは推理マシーン的な側面が強く情的な部分に欠けるが、そこを乗り越える。人間いくつになっても成長するのだ。
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伊藤とホームズがタッグを組み、日本に迫る脅威を解決してくれる。 鎖国から開国に舵を切り、文明開化となった日本。昔、伊藤が英国に渡った時、幼いホームズとその兄に出会う。見事な洞察力を披露し伊藤を驚かせ、ホームズが少し心を開いた時、日本が引き起こした『攘夷』によってその信頼が一時消失...
伊藤とホームズがタッグを組み、日本に迫る脅威を解決してくれる。 鎖国から開国に舵を切り、文明開化となった日本。昔、伊藤が英国に渡った時、幼いホームズとその兄に出会う。見事な洞察力を披露し伊藤を驚かせ、ホームズが少し心を開いた時、日本が引き起こした『攘夷』によってその信頼が一時消失してしまう。それから数十年伊藤がホームズに力を借りに行くが…攘夷を根に持つホームズが伊藤を門前払い、しかし、ホームズが今度は宿敵モリアーティをライヘンバッハの滝で『殺害した』と嫌疑を掛けられ日本へと密航する。ヘトヘトになったホームズが辿り着いたのが伊藤の家の前。ここで世話になり、伊藤がした苦労を身に染みて味わってホームズもまた伊藤への刀をしまった。日本で起きた大津事件を二人で解決し、ロシアの脅威を跳ね除けてくれたホームズの推理力と、そのホームズを援護した伊藤の剣術や体術に脱帽だった。
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