王妃になった魔女様は孤独な悪魔に束縛される 小学館文庫

宮野美嘉(著者)

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 2024/06/06
• JAN: 9784094073652

商品レビュー

2024/09/08

相変わらずの宮野キャラなので全員どっかおかしいネジ飛んでる、それが味。
とはいえ、今巻は本当にスッキリしない。
ヤトの思惑は理解したけど、ナユラはヤトに対して何も変わってないと思う。

最後の英雄王のメッセージが、まさにソレな感だけど、それもナユラは当てはまらないように思う。
一巻が良かっただけに、ちょっと残念でした。

2024/06/24

電子書籍での読了！
前回の続き、魔女様の物語2冊目！

気になる終わり方をした魔女様の召使いをやっていたヤトさんの正体が明かされた今巻
ヤトさんにも沢山苦労が…
複雑な気持ちを抱えていたのだなぁと思うのと同時に、70年もナユラちゃんに殺され続けてもあんまり狂ってないヤトさんをある意味尊敬
ナユラちゃん…魔女の本分なのかは分からないけど70年も無慈悲だなぁ…
そして愛を知った？ナユラちゃんはまた怖い怖い
大切な息子たちのためなら無慈悲さに拍車がかかるんだなと

5人兄弟のの王子様
今巻では魔法がかかってそれぞれが呪われてしまう
幼くなったり心が弱くなったり、入れ替わりに性別転換
呪われた事で次男君の印象があまりない！
臆病になってしまったので仕方が無いけれど…
その分子供になった長男が良き
子供の姿なのは物語に活かされてはいないけれども、前巻登場したご令嬢との雰囲気(恋愛では無い)の進展があり良かったー！

物語自体は読みやすい代わりにやはりあまり深堀されないのがすこーし気になる
うーん、なんだかちょっと物足りない…
大団円だけどなんか物足りない!!
面白いけどルルル文庫作品の方が私は好みかな～笑
ただ3冊目が出たら読みたいなとは思う！
3冊、4冊とシリーズになっていくのかしら？