商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | プレジデント社 |
発売年月日 | 2024/05/22 |
JAN | 9784833425346 |
- 書籍
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2028年 街から書店が消える日
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2028年 街から書店が消える日
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商品レビュー
3.6
15件のお客様レビュー
ニッチテーマに斬り込んでいるのはありがたい。 がまぁ読みにくい。久々のレベルで。ストーリーやインタビュー仕立てにしたのは逆効果なのでは。ちゃんと整理したら文字数半分にはなりそう
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いつ頃からか?は分からないが、書店が次々と閉店していたことは知っていた。地元の最寄り駅にもいわゆる町の本屋が二軒あったが、閉店して何年になるだろうか? 大きな本屋も無くなり、ここ最近ではAmazonで本を買うこともある。 そんな中、経済産業省が書店振興プロジェクトを立ち上げた。...
いつ頃からか?は分からないが、書店が次々と閉店していたことは知っていた。地元の最寄り駅にもいわゆる町の本屋が二軒あったが、閉店して何年になるだろうか? 大きな本屋も無くなり、ここ最近ではAmazonで本を買うこともある。 そんな中、経済産業省が書店振興プロジェクトを立ち上げた。これにはいろいろな目的や思惑があると思うが、政府も危機感を持ち始めてきた。2028年に街から書店が無くなるかも知れないからだ。 この書籍は、上述の危機感をこの本の読者を含めた30人の識者からの出版界の現状、問題点、未来などを分かりやすく説明してくれた。だからと言って自分で書店を存続させていくことは出来ないが、少しでも役立つように、本を図書館で借りずにできるだけ本屋で買う。友人や知人に自分が読んだ本で良かった本を推薦する。このような読書感想文を出す。 やはり本屋が無くなったらつまらないだろう。本屋に行って棚に並べられている本を見るだけでも楽しい。本屋に行かないと出会えない本は沢山あるだろう。そんなもったいないことはしたくない。
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現在、街から書店が次々と消え、地方自治体の26%は書店がない。賃貸の店で本だけを売る商売はもはや成り立っていない。書店がなくならないためには、どうすればよいのか、書店、作家、出版社の識者から話を聞いて探るのが本書。なお取次からは話を聞くことができなかったとのこと。とはいえ、どの立...
現在、街から書店が次々と消え、地方自治体の26%は書店がない。賃貸の店で本だけを売る商売はもはや成り立っていない。書店がなくならないためには、どうすればよいのか、書店、作家、出版社の識者から話を聞いて探るのが本書。なお取次からは話を聞くことができなかったとのこと。とはいえ、どの立場の人も本の今後を憂いていることがわかった。 大きな問題として、価格決定権がある出版社が取次に卸す正味(価格に対する掛け率)を下げて、赤字経営の取次と書店に適正配分されるよう主張している。 書店は、自主仕入れ能力の向上、新たな商材の開拓、買い切り商材の扱いを恐れない、などがあげられる。 出版社は、教育(研修)の少なさがあげられており、取次がかつて業界の学習の場となっていたことも指摘されている。 図書館としては、地元自治体内の本屋で「定価購入」、装備や書誌データ入力は共創入札とすることがあげられている。 現在の、本の取り巻く現状がよく理解できた。
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