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宝石の価値 知っている人は得をしている 新潮新書1041
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宝石の価値 知っている人は得をしている 新潮新書1041

諏訪恭一(著者)

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宝石の価値 知っている人は得をしている 新潮新書1041

836

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2024/05/17
JAN 9784106110412

宝石の価値 知っている人は得をしている

¥836

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2024/05/20

ギョーカイの川上から川下までが一挙に見通せる

自社ブランドSUWAの紹介にとどまらぬ、超具体的かつ実践的な、宝石の購入指南本が、満を持して登場。

センスも着心地もいい服は、布地プラス仕立て(=デザイン)の力。それは装身具たる宝石でもいっしょ。だから、仕立てと構想の大切さが、随所で強調されている。身につけてこその...

自社ブランドSUWAの紹介にとどまらぬ、超具体的かつ実践的な、宝石の購入指南本が、満を持して登場。

センスも着心地もいい服は、布地プラス仕立て(=デザイン)の力。それは装身具たる宝石でもいっしょ。だから、仕立てと構想の大切さが、随所で強調されている。身につけてこその宝石だ。

それが、意に反してタンスの肥やしや、宝の持ち腐れと化しては、それこそ著者は忸怩たる思いでしょう。そんな、できたら避けて通りたい勉強代をかんがえたら、うってつけの新書一冊で知恵をつけとくメリットには、多大なものがある。

宝石商という職業人生のあゆみと並行して、ショーバイの表裏を語る第1章が、とりわけ読みもの。地球史を刻み込んだ宝石は、その一粒をもとめる人々を文字通り、グローバルに駆け巡らせてきたのだ。

仕立ての強調は、大粒であれ小粒であれ、それぞれの良さを引き立てようとする作り手の誠意の現れ。そんな誠意は、妥当な価格設定にも反映され、買う側をも誠意の輪で包み込む。イチバン得するのは、輝きにふさわしい場を与えられ、これから愛でられる対象たる、当の宝石自身かもしれない。

そうしていよいよ、自分だけの納得いく宝石を手にした暁には、じっくりながめることで、さらに見る目が肥えていく。

これから宝石を購入するつもりでなくとも、読んだあとは、自分のなかで宝石の価値が上がること受け合い。

pranalia

2024/09/07

宝石についての知識が全くなかったので、その世界を垣間見えたということに価値があった。「幾年もかけて出来上がったものだ」という記述に、大きなロマンを感じた。

Posted by ブクログ

2024/07/19

長年宝石の売り手として活躍された筆者が宝石に関する誤解を解く意図も込めて記載していると思われる。 なるべく消費者側の立場を考慮しているが、所詮売り手側の論理が出ている。 しかし全般的に真面目に書かれた内容。 読了40分

Posted by ブクログ

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