もし、世界にわたしがいなかったら

金原瑞人(訳者), ビクター・サントス(文), アンナ・フォルラティ(絵)

• 販売会社／発売会社: 西村書店
• 発売年月日: 2024/05/15
• JAN: 9784867060490

商品レビュー

2024/10/11

どんな人間よりも長く生きていて、たくさんの姿を持ち、人間のいる所ならどこにでもいる「わたし」とは？　読むうちに分かってきます。「わたし」が何者なのか。そして、我々人類が「人間」をやっていられるのは何故か。深い本ですね。

2024/09/30

新聞広告に出ていた｢わたしはだれ？｣
ずいぶん長くいきて
世界中どこにでもいて
いろんな姿をして
など書いてあり、本文中もそのような感じでわたしのことをヒントから説明していきます。
わたしについての調べる気持ちや興味を持つための導入書というところでしょうか。
最後に解説はあったけど、もう少し踏み込んだ内容を期待しました。ちょっと残念。でも絵がとても雰囲気あるのと、類書がないという点で良かったです。

2024/08/22

私とは？
言葉の哲学絵本、との紹介文。
言葉が消えると文化が消える
消えゆくであろう少数派先住民言語に想いを馳せる。