商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2024/05/11 |
JAN | 9784488791025 |
- 書籍
- 文庫
シリコンバレーのドローン海賊
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シリコンバレーのドローン海賊
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
2024-10-11 グレッグ・イーガン目当てで読んだのだけど、他の作品も粒ぞろい。結末が明るいもの、暗いもの、どちらもあるけれど、明るいものはやや夢想的になっている気がする。まあ、そりゃそうか。
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SF。短編集。 環境問題や経済格差の問題など、社会問題をテーマにしたアンソロジー。 とても好きなテーマだが、全体的にはまずまずくらいの満足度。 このテーマだったら、長編でじっくり読んだ方がより楽しめるかも。 特に好みだったのは以下2作品。 サラ・ゲイリー「潮のさすとき」 海底農...
SF。短編集。 環境問題や経済格差の問題など、社会問題をテーマにしたアンソロジー。 とても好きなテーマだが、全体的にはまずまずくらいの満足度。 このテーマだったら、長編でじっくり読んだ方がより楽しめるかも。 特に好みだったのは以下2作品。 サラ・ゲイリー「潮のさすとき」 海底農場。身体改造。ジョン・ヴァーリイ的な世界観。海が舞台のSFは、個人的に好きな傾向があるように思う。 陳楸帆「菌の歌」 未開の村落へのネットワーク普及。この舞台設定も好き。もっと読みたいと思えた。個人的ベスト。
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人新世SFということで、当然、地球環境の危機的状況をテーマにした作が多い。けれども、ハード面よりもソフト面にスポットを当てた作がほとんどを占める。環境危機への対応策なんて分かりきってる、問題は社会がそれを実行しようとしないことなのだ、ということなのだろう。ただ、そのアイデアが案外...
人新世SFということで、当然、地球環境の危機的状況をテーマにした作が多い。けれども、ハード面よりもソフト面にスポットを当てた作がほとんどを占める。環境危機への対応策なんて分かりきってる、問題は社会がそれを実行しようとしないことなのだ、ということなのだろう。ただ、そのアイデアが案外とナイーブ。全体に理想化されたコミュニティの登場が目に付くのだが、その描写がまるでカウンターカルチャー全盛の頃のヒッピーコミューンなのだ。「菌の歌」なんかは、あの頃のSFそのまんまである。こんな感じの話、いっぱい読んだなあ。まあお話の中とは言え、この問題に簡単に答えなんかが出るわきゃないってことなんでしょう。
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