まくらが来りて笛を吹く 朝日文庫

春風亭一之輔(著者)

• 販売会社／発売会社: 朝日新聞出版
• 発売年月日: 2024/05/07
• JAN: 9784022620972

商品レビュー

2024/10/11

一之輔さんのどさ回り会場で、家族がサイン本入手。いつまでも読み進めてくれないので、横入り。

どっかで連載していたものを集めたもの。
本を開くと、なんだか久しぶりに見る余白ギリギリ版面…
ただ、1編は2ページで完結しているので、いつでも読み止められる。止まらなかったけど。

電車の中で読まなくてよかったよ。
一之輔さんの口調も蘇りつつ読んだせいもあり、久々に声出して笑った。畳みかけるねー！あとがきも二回かい！十分に一之輔の脳内を堪能。
2日で読了。

人の見た目の描写に、意味わかんないけど笑っちゃう。

昭和の忘れてた記憶が引っ張り出された。
某企業のCMソングが脳内で回転中。
私の記憶に残っている昭和も、なかなか平和だったらしい

赤江さんの解説を読んだら、1冊目も読まないと気が済まなくなってきた。商売上手だな

読む時期も、今だった。時事ネタものだしね。
ちょっとずれたら、ここまで刺さらなかったかも。

2024/08/03

前作に引き続き、一気に読破。
すっかり一之輔師匠の魅力に取り付かれてしまった。
今回はコロナ禍の様子も描かれていて、あの大変な時期をしなやかにウィットに思いやりをもって乗り切られていたことに感動。
独演会行けますように！

2024/06/01

落語好きです大好きです。7月に春風亭一之輔が来ますもちろんチケットあります。ついでに蝶花楼桃花も行きます10月です。落語家は世相を斬るのも仕事だと勝手に思っています。今回も充分に満たしてくれてるから、コロナ期間を読み返して、あれは最悪の政策だって未だに飛沫感染か接触感染か言わないしマスクに効果を数字で出しなさいよと思うんだが。昭和のギャグが弟子に伝わらない所面白い、天狗とか〜ふっ。家族に乾杯も非常に面白い。