商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | みすず書房 |
発売年月日 | 2024/03/19 |
JAN | 9784622096900 |
- 書籍
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真実と修復
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真実と修復
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
うーん・・・。 なんかこう、基本的には、今の男性支配社会システムの中で、どう道徳のコミュニティを広げていくか、という話だった。 言わんとしていることは理解するのだけど、それって奴隷が御主人様におこぼれを乞うのとどう違うの?と思った。 例えばどんなに性売買のシステムが改善されて...
うーん・・・。 なんかこう、基本的には、今の男性支配社会システムの中で、どう道徳のコミュニティを広げていくか、という話だった。 言わんとしていることは理解するのだけど、それって奴隷が御主人様におこぼれを乞うのとどう違うの?と思った。 例えばどんなに性売買のシステムが改善されても、女性が人身売買させられていることの根本は変わらない。 男性支配社会システムがいかに愚かであるか、その解体が必要で、その方法はおこぼれを乞うことではない、という作品が読みたかった。
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『心的外傷と回復』がなかなか読めないでいてもどかしく思っていたところ、図書館の新刊コーナーで本書を見つけ、とにもかくにも借りてきた。 仕事柄、暴力被害者への対応をすることはよくあるのだけれど、頭では理解しつつ、こうしてはっきりと言語にしてもらえるとその意味するところがよくわかる。...
『心的外傷と回復』がなかなか読めないでいてもどかしく思っていたところ、図書館の新刊コーナーで本書を見つけ、とにもかくにも借りてきた。 仕事柄、暴力被害者への対応をすることはよくあるのだけれど、頭では理解しつつ、こうしてはっきりと言語にしてもらえるとその意味するところがよくわかる。 修復的司法についても丁寧にわかりやすく触れられていて、改めて理解を深めることができた気がする。 暴力を手放すとは、暴力被害からの回復とは、そのための手立てとは。 結局のところ、どれだけ当事者が回復したところで、再発防止がなされなければ本当の意味での回復とは言えず、被害者加害者だけへの対策では足りないということだ。 暴力被害の解決には、社会の在り方そのものを問いただすことを通してしか繋がらない。 やっぱり、早く『心的外傷と回復』も読まないとな。
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出版社(みすず書房)のページ https://www.msz.co.jp/book/detail/09690/ 内容、目次、著訳者紹介、書評情報 書評 「今週の本棚」20240429「毎日新聞」斎藤環による書評 https://mainichi.jp/articles/2024...
出版社(みすず書房)のページ https://www.msz.co.jp/book/detail/09690/ 内容、目次、著訳者紹介、書評情報 書評 「今週の本棚」20240429「毎日新聞」斎藤環による書評 https://mainichi.jp/articles/20240427/ddm/015/070/017000c 「まわりのひと」変える使命感 20240507「東京新聞」河原理子による https://www.tokyo-np.co.jp/article/325116 斎藤環による書評 20240526「ALL REVIEWS」掲載 https://allreviews.jp/review/6711
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