湘南生まれ、おとぎ話育ち 小学館文庫

村崎羯諦(著者)

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 2024/05/02
• JAN: 9784094083712

商品レビュー

2024/06/22

最初の『余命3000字』で衝撃を受けてから村崎さんの話大好き！
今回もどれも不思議な世界で、でも違和感なく話が入ってきて面白い！
短編だから電車待ちとかでもおすすめ！

2024/06/05

配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10278000

2024/05/23

【購入動機】
過去二作がおもしろかったため購入。

【ざっくり概要】
３、４ページくらいで読めるショートショート集。作品のバリエーションは豊富で、コメディタッチのものからSF、皮肉が効いた作品などバラエティー豊か。

【よかった点】
文章がとってもお上手。すらすらと読めてしまうリズムの良さと、必要最低限の少ない文字数で情景描写をえがききっている点がすばらしいと思った。
また各話のテーマのつけどころも面白く、例えば「嫌なら出ていけ！」みたいな、日常会話で出てくるようなフレーズを掘り下げて、面白おかしく作品に仕上げている点がすごい。

【いまいちな点】
特になし。
ただ、ショートショート自体は３作品めになるので、すこし目が肥えてきたというか、ここらで作者さんの長編小説を読んでみたいなと思った。

【どんな人にオススメできるか】
朝の読書タイムがある中高生くらいに一番オススメできるかなという感じ。
これは個人的なイメージだけど、小学生は田丸雅智さん、中高生は本作品の作者さん、大人には星新一さんの作品をオススメしたい。