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ロバのおはなし
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ロバのおはなし

よしだるみ(著者)

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ロバのおはなし

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国土社
発売年月日 2024/05/02
JAN 9784337025240

ロバのおはなし

¥1,760

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2024/05/06

グF91-07 梅B92-10 重荷を運ばされるロバが、牧場の牛や、馬や犬を羨むけれど、それぞれに苦労があると知り…という話。自分ばっかりしんどいと思う人に対して、他人には周りからでは計り知れない苦労があるもので、今の自分自身の境遇にも他人から見れば羨ましがられるようなところが...

グF91-07 梅B92-10 重荷を運ばされるロバが、牧場の牛や、馬や犬を羨むけれど、それぞれに苦労があると知り…という話。自分ばっかりしんどいと思う人に対して、他人には周りからでは計り知れない苦労があるもので、今の自分自身の境遇にも他人から見れば羨ましがられるようなところがあるんじゃないか、という話。 主人公のロバが、多頭飼いされている犬を見て、「到底ぼくには無理」的なことを思う描写があるのですが、牛や馬の描写と比して犬の苦労があまりに薄いような…。ロバとロバの飼い主のおじいさんの一対一の関係との対比なんでしょうが、じゃあ一匹だけ飼われてる小型犬なら、重荷も負わなくてよくてただ一人愛される対象でいられて一番幸せってことですね、という結論になってしまいます。他から見ても明らかに楽で恵まれてラッキーだなみたいな存在が出てきてしまうと、本のテーマである、他者への想像と自分自身の境遇の客観視みたいなところがブレちゃうなーと思いました。 絵はあまり力がないですがテーマ性はあるので、『こういうことを伝えたい』という明確な意志があるとき使える本だと思います。

Posted by ブクログ

2024/04/02

ふんわりした優しいタッチと、やわらかい色使いが、目に心地よい。 ロバは毎日重い荷物を運んで大変。他の動物たちが羨ましい。 でも、実は他の動物たちも…? 自分とは違う人たちが、自分とは違うものの見方をしていることを教えてくれる絵本。 読み終わった後は、あったか〜い気持ちになりまし...

ふんわりした優しいタッチと、やわらかい色使いが、目に心地よい。 ロバは毎日重い荷物を運んで大変。他の動物たちが羨ましい。 でも、実は他の動物たちも…? 自分とは違う人たちが、自分とは違うものの見方をしていることを教えてくれる絵本。 読み終わった後は、あったか〜い気持ちになりました。

Posted by ブクログ