商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2024/04/24 |
| JAN | 9784102071069 |
- 書籍
- 文庫
カフカ短編集 決定版
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
カフカ短編集 決定版
¥781
在庫あり
商品レビュー
3.3
18件のお客様レビュー
決定版カフカ短編集を読み終えましたが 理解できた作品とあまりできなかった作品があったのでもう一度はじめから読み始めました。 「判決」を読んで。 一度目は正直よくわからなかったので 二度目読んだ後の感想を。 私の考えすぎなのかもしれませんが、主人公ゲオルクの父親は息子を愛していたの...
決定版カフカ短編集を読み終えましたが 理解できた作品とあまりできなかった作品があったのでもう一度はじめから読み始めました。 「判決」を読んで。 一度目は正直よくわからなかったので 二度目読んだ後の感想を。 私の考えすぎなのかもしれませんが、主人公ゲオルクの父親は息子を愛していたのかもしれないけれどその愛し方は息子を精神的に支配する愛し方だったのではないかと。 そういう愛し方を受けた子供が大人になり、親よりも力も強くなっても傍から見れば「なぜ言われたままなんだろう。自分の思うようにすればいいのに」と思うかも知れない。 でも支配し続けられた子供は成長して体は大人になっても自分ではどうすることもできない親のその目に見えない力に支配され続け縛られてしまう。 ゲオルクは父親に対して至らないところもあっただろうが、父親との会話の中で愛情は父親に向いている。 だが 父親は常に自分自身に愛情が向いている。 子供の傲慢でいかに不実であるかを罵り終えた後「だからお前によく言って聞かせるが、わたしはお前に対して、溺死の刑を宣告する!」父親は冷酷に息子に告げた。 そう告げられた後のゲオルクが 目に見えぬ自分ではどうしようも抗えない力によって自ら川に飛び降りた。 傍から見れば自ら飛び降りたとしか見えない。 でもそれはずっと心を父親の目には見えない強い支配力がそうさせたのだと。 ゲオルクは確かに傲慢で不実なところもあったのだろうけれども、父親の前で心のなかで気づきはじめている。 そんなゲオルクを許してくれたら その支配を止めてゲオルクを愛してくれたら ゲオルクは本当に幸せになれたのかもしれない。 そう強く感じました。 皆さんはこの作品を読んでどのようにお感じになられましたか。
Posted by 
すっごい才能だよなぁ。 カフカといえば誰もが知っている作家だと思うけど、『変身』しか読んだことなかった。15の作品が収められているけど、不条理で矛盾に満ちていて、何も解決していかない物語がほとんど。でも魅かれちゃう。すごいや。
Posted by 
作品と解説をセットで読むのが熱い。編者の想いも熱い。カフカの人生そのものがエンタメだな~と思う。手紙や日記が面白いとされているのは、きっとそういうことだ。今のわたしには特別必要ではなかったけれど、常備薬のようにいつでも取り出せるようにしておきたい本。
Posted by 
