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日本語と漢字 正書法がないことばの歴史 岩波新書2015
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日本語と漢字 正書法がないことばの歴史 岩波新書2015

今野真二(著者)

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日本語と漢字 正書法がないことばの歴史 岩波新書2015

1,034

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2024/04/23
JAN 9784004320159

日本語と漢字

¥1,034

商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2024/09/08

タイトルにあるように、日本語と漢字の関係(歴史)を丁寧に考察した本だと思います。 古代の日本語の書き言葉としては『万葉集』を軸に、中世の日本語の書き言葉としては『平家物語』を軸に、近代の日本語の書き言葉としては、江戸時代を中心に作られた辞書(今でいうところの漢和辞典)を軸に語っ...

タイトルにあるように、日本語と漢字の関係(歴史)を丁寧に考察した本だと思います。 古代の日本語の書き言葉としては『万葉集』を軸に、中世の日本語の書き言葉としては『平家物語』を軸に、近代の日本語の書き言葉としては、江戸時代を中心に作られた辞書(今でいうところの漢和辞典)を軸に語った内容であり、表意文字としての漢字、表音文字としての漢字(平仮名や片仮名に通ずる)、中国と日本語との関係を知るうえで、有用な本だと思います。 個人的に面白いと思ったのは、書体に関する記述。 明朝体の前には、宋朝体もあったのですね。 明朝体ができた時代は、ちょうど、印刷技術が普及する時代であり、その結果、漢字(文字)は、書くための文字、というだけでなく、印刷するための文字という役割を持つようになり、それゆえ、それ以降は書体が固定し、明朝体が、現在でも書体の完成形のような状態にある、という話は、なかなか興味深い話だと思いました。

Posted by ブクログ

2024/08/08

言葉と思考は表裏一体。大陸との交流のなかで、重層的に変化してきた日本語の表現を漢字を軸として考える本だ。

Posted by ブクログ

2024/06/05

配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01427772

Posted by ブクログ

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