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宗像教授世界篇(03)
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宗像教授世界篇(03)
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商品レビュー
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帯表 ギリシアの歴史書に残る・・・ “女戦士アマゾン”の伝承。 それはただの伝説ではなくー!? 時代も人種も異なる数百の白骨が眠る“白骨湖”の真相とはー!? 宗像は日本人のルーツに迫る「白鳥伝説」を神奈の思い出と共に掘り下げていきー!? 帯裏 宗像教授が新たに向き合う歴史的発見...
帯表 ギリシアの歴史書に残る・・・ “女戦士アマゾン”の伝承。 それはただの伝説ではなくー!? 時代も人種も異なる数百の白骨が眠る“白骨湖”の真相とはー!? 宗像は日本人のルーツに迫る「白鳥伝説」を神奈の思い出と共に掘り下げていきー!? 帯裏 宗像教授が新たに向き合う歴史的発見&キーワードは・・・ “白骨湖”“ブリヤード”“白鳥”“ヒマラヤ山脈”“女戦士アマゾン” 裏表紙 “白骨湖”と呼ばれる、数百の白骨が眠る湖。 その白骨は、時代も人種も異なるものでー!? 歴史書に残る「女戦士アマゾン」の伝承。 実際に、強靱な筋力を備えた女戦士の墓が世界各地に多数残されているというがー!? そして、宗像は日本人のルーツに迫る「白鳥伝説」を神奈の思い出と共に掘り下げていくー!?
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第3集はウクライナ戦争とガザ地区での戦闘激化を色濃く反映した内容になっている。 第2集の「燔祭の羊」前編に続く後編は、出エジプトからイスラエル建国に至るユダヤ人の苦難の歴史を振り返りつつ、現代の「神をよりどころにしている軍事国家」への批判的立場を鮮明にする。民俗学は宗教を含む人間...
第3集はウクライナ戦争とガザ地区での戦闘激化を色濃く反映した内容になっている。 第2集の「燔祭の羊」前編に続く後編は、出エジプトからイスラエル建国に至るユダヤ人の苦難の歴史を振り返りつつ、現代の「神をよりどころにしている軍事国家」への批判的立場を鮮明にする。民俗学は宗教を含む人間の営為を研究対象とするが、その営為は数千年の時を経て生々しく紡がれているだけに研究には困難が伴う。それにしても自称ヨルダン考古局のナジャーさん、ほかにやりようがあったのでは。 続く「白骨湖」は、ヒマラヤ山中のループクンド湖底に眠る約800体の人骨の謎に迫る。DNA鑑定によれば、人骨は7~10世紀の南アジア人、19世紀の地中海人であることが判明している。教授はここにアラブの交易路がったと推定して考察を進めるが、さすがに今回は確証もなく堀田講師の学生が納得したかどうか不安である。神奈の死にとらわれていた教授が更なる謎に取り組む決意表明の物語と受け取るべきか。 その最初の取り組みが「獅子の女」、女戦士アマゾン(以下、アマゾネス)というのは意外だった。アマゾネスは神話上の存在とされることもあったが、近年の発掘調査で女性戦士の墓も多く発見されている。そもそもアフリカから、ユーラシア、アメリカへと渡った女性たちは屈強な狩人であり、狩猟生活を続けた部族にあっては戦士として戦い続けた。アマゾネスも実在していたのであり、教授の身近にも多くの「女尊(あまぞん)」が……。 最後に「白の翼 黒の石刃」で話は神奈に戻る。これまでも白鳥は「鉄の道」を示す重要なてがかりだったが、今回は日本人の起源をシベリアのブリヤート人に求めるバイカル湖畔起源説がテーマだ。10年前は忌部捷一郎・神奈兄妹で取材に訪れたブリヤートであったが、今回は宗像教授と捷一郎の二人だけだ。そして、神奈と瓜二つだったオレーシャの夫は、ロシアに徴兵されてウクライナで戦死していたのだった。 神奈の死後話も湿りがちだが、世界篇から登場した月刊『ビッグヒストリー』の芹沢編集長と早乙女担当がいい味をだしてくれている。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
<目次> 略 <内容> 「世界篇」なので、世界史の知識が必要…。キリスト教やユダヤ教、さらにギリシア神話など縦横無尽な展開は素晴らしいが、宗像さんが日本にいてお話をするだけなので、動きが少なく、やや冗漫…
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