黒仏 警視庁異能処理班ミカヅチ 講談社タイガ

内藤了(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2024/04/12
• JAN: 9784065350508

商品レビュー

2024/09/03

5巻読み終わってしまった！
どんどん謎が深まるミカヅチにある扉がなんなのか気になって仕方ない。
呪物に反応した感じ、扉自体も生きてるんちゃう？って思った。
どら焼き坊っちゃんがパワーアップしてみんなを助ける感じが嬉しい。
怜ちゃんは光る。
それってまりあが言うように天使なのかもと思う。
悪魔憑きになった赤バッジを助ける天使。
それにしても黒仏はヤバい呪物すぎた。
削がれた耳を革袋にいれて上から漆を塗ったもの。
呪物にも寿命があるとかの設定も、その呪物を使って二階堂の家が何をしていたか、何故滅びたのか。
全てが次巻へ続いていくんやなー。楽しみ。
もう秋。

2024/08/03

だんだん怪異がレベルアップしてきて、今回はかなり、怖かったです。同時に怜君もレベルアップしてきているので、そろそろ、扉が開くのではと思ってしまいます。

2024/06/16

2024/06/13 読了

今回の事件は赤バッジよりもたらされ、
怜と赤バッジのコンビで動き、徐々に事件なあらましと怪異の正体が明らかになります。
その流れとか、その裏でミカヅチ班に起こっていた怒涛の怪異現象…祟りが凄まじく手に汗を握りページをめくって、読み耽りました！
物語も怪異の不気味さも、ミカヅチ班と三婆ズのやり取りも全てがわたしには楽しくて面白かったです！

そして、内藤了先生のファンだからこその意見が以下です！
どうしても内藤了先生のよろず建物因縁帖シリーズと比べてしまうから、アレなのだけど、事件解決の仕方がどこでもドアよろしく辻の力というのはちょっとな、と思ってしまいました。これがきっと、よろず建物因縁帖シリーズを知らなかったら、面白いな！　こんなこともできるのか！って、例えば獣の槍が人の身体だけを通り抜けて鬼の絵を刺し貫いて鬼を倒したあの感動と同じような感動をわたしに与えたのだと思うのですが。。。

つまり、内藤了先生、それだけよろず建物建物因縁帖シリーズは事件の不気味さも、その事件の解決法も、キャラも何もかもがわたしにとってはどストライクで完璧で面白かったです！
それを除けば、このシリーズも本当に大好きで面白いです。

手元に大好きなハンターシリーズの最新刊があるので、それを読むのが楽しみです！

わたしの感想を読んでいただきありがとうございます。