商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 秋田書店 |
発売年月日 | 2024/04/18 |
JAN | 9784253239158 |
- コミック
- 秋田書店
絢爛たるグランドセーヌ(25)
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絢爛たるグランドセーヌ(25)
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商品レビュー
4.7
4件のお客様レビュー
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折角夢に向かって輝かしい歩みを始めているところだったのに 学校が休みになり国に帰され、ろくに練習もできない。 なんと辛いことか。 人ぞれぞれ事情もあったのに、県外ナンバーが晒されたり 外出しているだけで遊んでいると思われたり かと思えば意識の低い人が本当に遊んでいたり、そのあたりも 政府がきっちりしていなかったせいだと思う。 奏もせめて練習くらいしたいだろうに、体も鈍ってしまって可哀想だ。 そんな中エヴリンのことはショックではあったが 一緒にいればいたで気まずかっただろうとも思う。 自省していたように、実力はあってもムラはあったのかもしれない。 ライバルとしては同級生でなくても良いし、いつか共演することもあるかもしれない。 演じられない苦しさだけでなく、楽しみにしていたのに観られなくなって 辛い観客の気持ちも描いてくれたのは嬉しい。 奏の存在がバレエのファンを増やし裾野を広げていることを自覚するのが素晴らしい。 芸術は不急ではあっても、不要ではないのだ。
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今はアフターコロナの世界だけど、2020年頃のコロナ初期をこの物語に反映するとこうなるのね。 国内が生活基盤の自分には分からなかったけど、ダンサーの世界ではこういう事が起きていたのかと改めて、あの頃の閉塞感を思い出した。 そして、まさかのエヴリン。 会えない状況でのこれは辛いよ…。奏でにとっては、ロイヤルに来て最初にできた友達、ライバルだったんだろうし。 まだコロナ禍が続く展開にはなると思うけど、そこをどう描いていくのか、続きが楽しみ。
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読んでから書いてるのが2024/4/29なんだけど、4年前の今頃が25巻の時間軸で、世界がコロナ禍に突入していたころの話だった YouTubeで俳優さんたちが協力して配信をしていたり、会社も月単位で出勤停止だったり、皆が初めての経験で世界が不安だったころの話。私は自分の身の回りの事しか見えなかったけど、物語の中の奏たちの悩みを通して、当時同じような状況にいた人達がたくさんいたんだろうと改めて思う。 今の日常に紛れて段々記憶が薄れていく人も多い中、運命が変わってしまった人がどれだけいたのか。フィクション作品ではあるけど時代の記録でもあるな、と。 当時Twitterで作者さんがコロナ禍をどう描くか悩んでらしたのを(記憶違いでなければ)覚えているけれど、当時の状況を丁寧に作品世界に反映させて残してくれたことをありがたいと思う。 ※作品のレビューになってないかも
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