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呪録 怪の産声 竹書房怪談文庫
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呪録 怪の産声 竹書房怪談文庫

アンソロジー(著者), 雨森れに(著者), 井上回転(著者), おがぴー(著者), 夕暮怪雨(著者)

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呪録 怪の産声 竹書房怪談文庫

858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2024/03/29
JAN 9784801939288

呪録 怪の産声

¥858

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2024/09/07

新人実話怪談作家を集めた1冊。 とても新鮮で書き手のレベルも高く、恐ろしい幽霊の話から不可解で奇妙な話、ほっこりする不思議な話、そして忌まわしい人の話までとても楽しめる1冊。 とても読みやすく、書き手の作家さんの個性を感じつつも違和感を感じない文章が読んでいて気持ちがいい。 よく...

新人実話怪談作家を集めた1冊。 とても新鮮で書き手のレベルも高く、恐ろしい幽霊の話から不可解で奇妙な話、ほっこりする不思議な話、そして忌まわしい人の話までとても楽しめる1冊。 とても読みやすく、書き手の作家さんの個性を感じつつも違和感を感じない文章が読んでいて気持ちがいい。 よくある創作臭さやスピリチュアル感が無く「人から聞いた不思議な話を又聞きしている」感覚が強くとても良い。 特に「ハシビロコウ」のようなほっこりするおめでたい不思議な話が好きなのでとても嬉しい。 「もんちゃん」や「河童」のノスタルジックで悲しい雰囲気も好き。 「Pのクラス」のような「これは一体…?」となる不思議な感覚もとても良かった。 そして何より「日曜のパンケーキ」の貧困と幼少期の忌まわしい体験がとても良かった。

Posted by ブクログ

2024/06/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後の話。 食べていたものが何なのか。 そのものの仮定を何にするかで、より怖い。 そして、より切ない。 聴力?聴覚?をメインに組まれているお話だと思うのですが、日々生活する上で聞こえてくる当たり前の音が当たり前なのか。 そんな風に思いました。 耳に良くないお話ばかりで、お腹いっぱいです。

Posted by ブクログ

2024/04/24

新しい作家さんたちの実話怪談集。 何度か読んだことのある人からはじめての人まで盛りだくさんでてんこ盛りで読み応え相当ありです!! ワタシのとくに気に入った作家さんは緒音百さん、千稀さん、高倉樹さんでした。 緒音百さんのはどれもめちゃくちゃ好みだった。 全部あげられないのですが、他...

新しい作家さんたちの実話怪談集。 何度か読んだことのある人からはじめての人まで盛りだくさんでてんこ盛りで読み応え相当ありです!! ワタシのとくに気に入った作家さんは緒音百さん、千稀さん、高倉樹さんでした。 緒音百さんのはどれもめちゃくちゃ好みだった。 全部あげられないのですが、他の作家さんも異界のにおいがぷんぷんする作品が多くて大満足でした。 『まぁだだよ』『じんこく』『ビー玉』『油まみれの紙人形』『ハシビロコウ』『牛蛙』『失敗』『養老渓谷の蛭』『幽霊ドッキリ』『安藤くんと松岡くん』『何を売っても食べたい美味しさ』『廃屋のお通夜』『三すくみ』『学祭公演』『わたしの母さん』 とくに好きなのは『油まみれの紙人形』です。緒音百さんは全部良かったのですがこれはヤッコに折られたメモ用紙が生きてるみたいに動くのがおぞましく目に浮かんでめちゃくちゃ良かった! 高倉樹さんの『何を売っても食べたい美味しさ』もすごかったです。とくに怪異が説明されてなくてもヤバさがにじみ出てた。 新しい実話怪談をぜひみんな読んで〜!!って言いたいです! 大変楽しめました。ありがとうございました〜。

Posted by ブクログ

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