- 書籍
- 書籍
世界のビーズ図鑑
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
世界のビーズ図鑑
¥3,278
在庫あり
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
身近な装飾材料であるビーズについて、約500点の写真により、 その歴史と文化をを解き明かしてゆく。 ・本書の読み方 ・はじめに 第1章ビーズとは? 第2章 世界の民族とビーズ 第3章 ファッションとビーズ 第4章 もっと知りたいビーズの世界 ・おわりに Columun多数、写真...
身近な装飾材料であるビーズについて、約500点の写真により、 その歴史と文化をを解き明かしてゆく。 ・本書の読み方 ・はじめに 第1章ビーズとは? 第2章 世界の民族とビーズ 第3章 ファッションとビーズ 第4章 もっと知りたいビーズの世界 ・おわりに Columun多数、写真クレジット、参考文献有り。 文化学園服飾博物館所蔵品の中から、約40か国のビーズと 服飾品などを約500点の写真で紹介し、その歴史や文化を解説。 旧石器時代から現代まで、世界各国で作られたビーズ。 穴を開けて連ねるそれらは、細かいものから大きいものまで。 スパングル(スパンコール)や銀貨、とんぼ玉もビーズの一種。 素材は、ガラス、木の実や種などの植物、真珠や珊瑚、貝や鱗、 骨や歯、鳥や玉虫の羽根、様々な金属、土、プラスチックなど。 用途は、富・権威・身分などの象徴、急所の保護、 魔除けや信仰、そして装飾。 飾るのは、様々な衣装、各種装身具、冠に笠、数珠に護符。 袋やバッグ。おくるみ、ふんどしや下着、性器覆いにも。 女性が瓶などを頭に載せて運ぶときのカバーや壺台もある。 特に民族衣装や各種装身具へのビーズの使用に注目しました。 拡大写真から分かるのは、その極小の粒を綴ったり、 刺繍したりする気が遠くなるような作業が見えてくる。 いかにビーズが重要視されていたことか。 鮮やかな色遣い、輝きは、交易で初めて接する者にとって、 さぞや貴重に感じられたことでしょう。 また、色や奏でる音にも魔除けの意味があるという。 その模様の素晴らしさは実際に見てみたくなる魅力があります。 日本のビーズ製造会社の手作り工程の妙にも、驚かされました。
Posted by