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闇に願いを
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闇に願いを

クリスティーナ・スーントーンヴァット(著者), こだまともこ(訳者), 辻村万実(訳者)

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闇に願いを

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 静山社
発売年月日 2024/03/22
JAN 9784863897533

闇に願いを

¥1,980

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2024/09/13

青少年時代をタイで過ごした父親から、たくさんの話を聞いて育った作者が紡いだこの物語は、地名や風景描写からタイを想像させる。物語は架空の世界を舞台にしている。 光を作ったことで人々を救ったとされる総督は、真っ先に刑務所を作り罪人を閉じ込めた。主人公の少年ポンは刑務所で生まれ、生を受...

青少年時代をタイで過ごした父親から、たくさんの話を聞いて育った作者が紡いだこの物語は、地名や風景描写からタイを想像させる。物語は架空の世界を舞台にしている。 光を作ったことで人々を救ったとされる総督は、真っ先に刑務所を作り罪人を閉じ込めた。主人公の少年ポンは刑務所で生まれ、生を受けた時から罪人として生きることが定めであった。しかしある時、親友のソムキットを残し脱走する。そして行き着いたタナブリ村でチャム師と出会う。そのことが、ポンの運命を大きく変えていく。そして、ポン自身の心も。 刑務所に残されたソムキット、刑務所所長の娘ノックのそれぞれが、苦悩した末に行き着いたのは、自分自身の心の光に従うことだった。 人は誰しも闇に囚われ過ちを犯すことがある。 そして、1人の大きすぎる力もまた闇を作る。チャム師のような人でも間違うことはあるのだ。自らの心の奥底にある光を信じるのは、なかなか難しいが、それが、自分の人生を生きるということなんだろうなと思った。

Posted by ブクログ

2024/07/04

悪くはないが今ひとつ乗りきれず。 ストーリーはシンプルなのに、なんだか長かった。 タイ系アメリカ人の書いた、タイ風の世界のファンタジー。 光の玉や充光所のあたりでちょっとよく分からなくなった。 挿絵があるともうちょい想像力の助けになったかも。 ストーリー上しかたないけど、ヒロ...

悪くはないが今ひとつ乗りきれず。 ストーリーはシンプルなのに、なんだか長かった。 タイ系アメリカ人の書いた、タイ風の世界のファンタジー。 光の玉や充光所のあたりでちょっとよく分からなくなった。 挿絵があるともうちょい想像力の助けになったかも。 ストーリー上しかたないけど、ヒロインのノックが終盤まで嫌なやつで、彼女が出るたび、イラっとしてしまった。 ソムキットがいい奴すぎる。

Posted by ブクログ

2024/06/08

中高生向けなんだけど、40代のおっさんでも十分楽しめた。法律や規則を守ることと、正しいことはまるで違うってことかな。もちろん子どもにも勧めたい

Posted by ブクログ

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