商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 勉誠社 |
発売年月日 | 2024/03/29 |
JAN | 9784585320357 |
- 書籍
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古文書修復講座
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古文書修復講座
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石臼など、粉を轢くための道具が発達するまでは、むしろ小麦粉は食用ではなく、製本や日用品のための糊・接着剤として用いられていた件は、古文書の勉強をしていたはずなのに、おまけで知ることができて興味深いものだと思いました。 実際、グルテンを食用として用いた場合の弊害も知られてきた近頃と...
石臼など、粉を轢くための道具が発達するまでは、むしろ小麦粉は食用ではなく、製本や日用品のための糊・接着剤として用いられていた件は、古文書の勉強をしていたはずなのに、おまけで知ることができて興味深いものだと思いました。 実際、グルテンを食用として用いた場合の弊害も知られてきた近頃としましては、むしろ小麦粉はこうした日用品のためのものとしての利用価値も見直されて欲しいと感じています。 特に、日米合同委員会の都合があるためか、日本は対米輸入品において、圧倒的に、遺伝子組み換え大豆油、小麦粉が多いのです。 遺伝子組み換えを利用する意図は、大量生産しやすくするために、同じく大量の農薬を使っても、作物が枯れないようにするためです。 その残留物が健康を損なう可能性は著しく疑わしいものがあり、そもそも明らかとされているものでも、海外ではとっくに使用が禁止されているグリホサートが、「対日輸出品だけ」、使用を許されているという極めで以上な状況も合間っています。 なので、そうした危険なリスクを避けるために、食用品は、グルテンを含まない、米粉、きな粉、片栗粉、大麦粉なども利用を視野に入れ、官民一致で普及促進してもらいたいです。そもそも輸入品をもう少し減らし、国産で賄う市場と、そうしやすい民間意識の教育も大切だと思います。 また、グルテンを食べるにしても、リスクを伝え、またそれを軽減するグルテンダイジェストの存在ももっと周知徹底するべきでしょう。バナナ、りんご、パイナップル、納豆、麹、など、甘く、酸っぱく、あるいは発酵している食品に含まれることが多いそうです。 こうした食品への警告については、以前にも、政府相手にパブリックコメントで提出したことがあります。実際、提出書類の控えも持っていますので、こうした資料が、後々には公文書となり、やがて古文書となっていくであろうことを思うと、電子データのみならず、紙媒体として、多くの苦難を抱えながらも、保存・管理・普及に勤めてくれている多くの職員・ボランティアの皆様には、感謝の言葉を伝えきれぬ思いです。いつもありがとうございます。 高度経済成長に伴って、個人の住居を捨て、集合住宅へ移り住む人が大量に現れた家庭において、貴重な古文書や公文書を読むことが適わず、また興味もない人が家の後を継ぎ、その多くが人知れず捨てられてしまったことは、今にしても取り返しがつかない残念なことであろうかと思います。もちろん、戦後の歪んだ教育の弊害もあるため、興味を持てなかった人には、正直全く落ち度はないでしょう。 それでも、こうしたことが今後は少しでも未然に防げるよう・・・多くの貴重な資料たちが、これからも未来に託されていくことを願います。
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神奈川大学日本常民文化研究所が毎年開催している古文書修復実習の内容を書籍化したもの。写真が豊富。実際の実習の流れと同様、「記録・解体」→「修理」→「復原(復元)」の順で解説される。また洗浄や整理方法の考え方も示される。現在は、古文書は見つかったときのままの状態で保存するような流れ...
神奈川大学日本常民文化研究所が毎年開催している古文書修復実習の内容を書籍化したもの。写真が豊富。実際の実習の流れと同様、「記録・解体」→「修理」→「復原(復元)」の順で解説される。また洗浄や整理方法の考え方も示される。現在は、古文書は見つかったときのままの状態で保存するような流れ、まとまり、として保存しているようである。なかなか面白いけど、実際の修復をやってみるととても難しそう。
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