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スラッシャー 廃園の殺人 角川ホラー文庫
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スラッシャー 廃園の殺人 角川ホラー文庫

三津田信三(著者)

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スラッシャー 廃園の殺人 角川ホラー文庫

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2024/03/22
JAN 9784041139868

スラッシャー 廃園の殺人

¥880

商品レビュー

3

11件のお客様レビュー

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2025/01/24

1.登場人物 籬帖之真(マセジョウノシン)…29歳、俳優 平島玲子(ヒラジマレイコ)…27歳、女優 粕谷恵利香(カスヤエリカ)…18歳、グラビアアイドル 城納莓(ジョウナンマイ)…20歳、大学2年生 騎嶋豪(キジマゴウ)…33歳、映画制作会社営業課長 東男英夫(アズマオトコヒデオ...

1.登場人物 籬帖之真(マセジョウノシン)…29歳、俳優 平島玲子(ヒラジマレイコ)…27歳、女優 粕谷恵利香(カスヤエリカ)…18歳、グラビアアイドル 城納莓(ジョウナンマイ)…20歳、大学2年生 騎嶋豪(キジマゴウ)…33歳、映画制作会社営業課長 東男英夫(アズマオトコヒデオ)…46歳、映画制作会社企画部長 2.物語の始まり 拷問室に閉じ込められた大学生青年と高校生少女。 少女は壁にバンザイの姿で両手をつながれ、膝を折った状態で座らされていた。青年は両手と両足を縛られて、台の上に磔にされていた。 何とか抜け出した少女。青年を助けようと台に縛られた紐を解いた瞬間、罠が作動。四方から刃が出てきて青年を切り裂いた。 3.世界観や価値観 ホラー作家が10億円を投じて造った廃墟庭園。そこでロケハンをするホラー映画の関係者たち。 庭園には色々な罠が仕掛けられていたり、趣味の悪い石像が建てられたりしていた。 それでも先へ進もうとする映画関係者たち。 次々と姿を消していく映画関係者たちだが、残った者たちは先へ進もうとする。 そのほとんどは、ホラー映画撮影のためだった。 4.物語のキーワードとテーマ タイトルからも分かる通り、日本映画特有のジメジメしたホラーではなくスプラッタホラー。 登場人物たちが猟奇的な形で次々と殺されていく。 しかし、著者がもともとホラーとミステリを融合させた作風の作家なため、ただのスプラッタホラーではなく、しっかりと本格ミステリにもなっており、物語の違和感を辿れば謎が解けるようになっている。 大抵、このような作品の場合、再読したいと思うことが多いのだが、猟奇的な部分も多く、二回目を読むことに躊躇いを生じる。 ただ、こういう作品が好きな人にはたまらないかもしれないが。

Posted by ブクログ

2025/01/12

莓は逃げきれたのかな? 最後、よくわかんなかった。 殺されるシーンがグロくて吐き気がした。 影?黒い怪人?イカれすぎ! 罪のない人たちをたくさん殺した罰として凄惨な殺され方して死ねばいいのにと怒りが湧いた。

Posted by ブクログ

2024/11/16

B級ホラーの味わいが楽しい。読み通した後でもう一度読み直すと登場人物がみんな可愛くて可愛くてたまらない気持ちになります。もはや愛玩動物の可愛いところ百連発動画のような感覚。殺人描写にも力が入っていて読んでいてワクワクするけれど、人ってこれだけのことをされてもショック死とかしないも...

B級ホラーの味わいが楽しい。読み通した後でもう一度読み直すと登場人物がみんな可愛くて可愛くてたまらない気持ちになります。もはや愛玩動物の可愛いところ百連発動画のような感覚。殺人描写にも力が入っていて読んでいてワクワクするけれど、人ってこれだけのことをされてもショック死とかしないもんなのかなという疑問がわいた。致命傷じゃなければ結構元気なのだろうか。

Posted by ブクログ