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定年女子 新たな居場所を探して 集英社文庫
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定年女子 新たな居場所を探して 集英社文庫

岸本裕紀子(著者)

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定年女子 新たな居場所を探して 集英社文庫

638

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2024/03/19
JAN 9784087446289

定年女子 新たな居場所を探して

¥638

商品レビュー

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2024/05/27

どんな本かなぁと手に取って、きっと定年間近の女子がどんなふうに生きて社会と関わって行くかと言う小説だろう…勝手にそう思ったら全然違った! 定年女子というタイトルの4冊目?だそうで、それぞれサブタイトルがありそのエッセイだと知った。 早合点もいいところだった。 さてさてそのエッセ...

どんな本かなぁと手に取って、きっと定年間近の女子がどんなふうに生きて社会と関わって行くかと言う小説だろう…勝手にそう思ったら全然違った! 定年女子というタイトルの4冊目?だそうで、それぞれサブタイトルがありそのエッセイだと知った。 早合点もいいところだった。 さてさてそのエッセイ。 押し付けがましいものもなく、深く入り込むもなく、ただ爽やかな風が駆け抜けた。 定年はいつだろうか。働ける体力は。会社はそれまで存続してくれるか。お金が心配だからどんなに惨めでも働かなきゃならないかな。 人それぞれでもこんな悩みでいっぱいだろう。大体が仕事してると近所なんて友達すらいないんだから。どうしたらいいのか不安ばかり。 そんな負のループに陥ることがあったけど、この本にはなんとかなるだろうというエピソードやちょっと焦りなさんなというものがあった。 いくつになっても、誰かの役に立って、ちょっぴりでも対価が得られたら おばあちゃんの自分にも自信が持てそうかなと思えた。 この本の前作2冊も探したいな。

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2024/05/22

バタバタ・だましだましで楽しく生きる 二拠点生活:自宅は動かさない+新たな拠点追加 ソロ活:自分を楽しませる居場所 40年ほど前の女の一人旅ブーム→今や定年女子世代 昭和の親世代:どの世代よりモノを所有 自分もモノも最後まで使い切る 1日1片づけ 断捨離は最初が肝心 デジタル化→...

バタバタ・だましだましで楽しく生きる 二拠点生活:自宅は動かさない+新たな拠点追加 ソロ活:自分を楽しませる居場所 40年ほど前の女の一人旅ブーム→今や定年女子世代 昭和の親世代:どの世代よりモノを所有 自分もモノも最後まで使い切る 1日1片づけ 断捨離は最初が肝心 デジタル化→世代交代が一気に進む この先5年間を有意義に過ごす 仕事はたくさんのやりたいことの中のひとつ 70歳前後の定年女子→個の違いが際立つ 仕事→生活のルーティン 見た目:うるおい・姿勢・イキイキ

Posted by ブクログ

2024/04/22

岸本さんの作品はこれが初めてですが、 NHKのプレミアムドラマ「定年女子」を観ていたので、 そのシリーズ第三弾として手に取りました。 定年女子は定年をまじかに控えている働く女性を中心に描かれていますが、 働いていない専業主婦の私であっても、徐々に訪れようとする60~70代の ...

岸本さんの作品はこれが初めてですが、 NHKのプレミアムドラマ「定年女子」を観ていたので、 そのシリーズ第三弾として手に取りました。 定年女子は定年をまじかに控えている働く女性を中心に描かれていますが、 働いていない専業主婦の私であっても、徐々に訪れようとする60~70代の 生き方を様々な視点から、いわゆる老後と言われる時間の前の過ごし方を 分かりやすく快活に描かれていくのが良かったでした。 様々なパターンの定年女子の過ごし方の取材を元にして、 岸本さんの経験も踏まえてからの生き方は なかなか説得力もあり自分でもこれから少しずつ真似の 出来そうな事もあって心の支えになりそうでした。 この世代になると断捨離ということが叫ばれていますが、 その事で頭が一杯で常に片付けなければいけないという 思いに駆られていましたが、岸本さんのような考え方から一日一片付けという考え方が良かったです。 色々と降り積もる生きていく上での課題はありますが、 心構えとして「こだわりとかたくなさは違う」ということで、 狭い視野にならずに視野を広げてちょっとだけでもやってみようという くらいの余裕な気持ちを持っておくのは大事だと思いました。 それと同時に何かをずっと続けるということが 実は自分の拠り所にもなるということが分かり大切だなと思いました。 第5章の「捨てること、維持したいこと、新しく広げたいこと」 では具体的に細かに大切なことが描かれていたので、 その時の自分に息詰まった時にまたこの本を再読して 読み返してみたいと思いました。 少し落ち込んだ気分になった心が少し前向きな気持ちにもなれた作品でした。

Posted by ブクログ

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