商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | あさ出版 |
発売年月日 | 2024/03/12 |
JAN | 9784866676739 |
- 書籍
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これ1冊でわかる!相手が納得する!中小企業の「値上げ」入門
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これ1冊でわかる!相手が納得する!中小企業の「値上げ」入門
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
ようやく、国が動いて、大手の傲慢な価格交渉姿勢にメスが入り、改めての指針が提示された。必ず価格交渉の場につく事、記録を取る事、合理的な理由なく断らない事みたいな内容だ。値上げを受け入れたら負け、という担当者が申入書を突き返したり、取引を減らすと息巻いたり、某車関係では、年間何パー...
ようやく、国が動いて、大手の傲慢な価格交渉姿勢にメスが入り、改めての指針が提示された。必ず価格交渉の場につく事、記録を取る事、合理的な理由なく断らない事みたいな内容だ。値上げを受け入れたら負け、という担当者が申入書を突き返したり、取引を減らすと息巻いたり、某車関係では、年間何パーセントコストダウンするから宜しくー、みたいな横暴が許されていて、これがインフレに経済停滞させていた一面もあると思うが、果たして変わるだろうか。 本書は実用書だ。が、少しイージーだ。 値上げすべき製品ごとの損益をどう見るか、値上げ交渉の難易度や優先度をどう設定するか、妥協点と申入価格をどうすべきか、という交渉実務に臨む人向け。 本書で紹介されるが、帝国データバンクの全業種アンケート結果によると、企業の価格転換の成功理由第一位は、原価を示した価格交渉。コストアップを示す資料を提示して、丁寧に交渉進めることが値上げの最大の成功要因だという。しかし、企業秘密だったり調達ノウハウにもなる原価を見せるのもどうかなーとは思うが。下がれば下げて、となるだろうし。 これと似たような感じを受けるのが、行政による価格交渉支援ツール。つまり、契約自由、価格設定に対し、ある程度公知な価格連動を共有していけば、行き着く先は国に価格を決めて貰うような共産主義じゃないかという気もするからだ。関税設定の所在を考えれば、結局、自由度がどこまであったかも微妙だが。
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現在のインフレ状況を捉えて、製造業の値上げ交渉に重点をおいた本。 そもそも、損益計算書と変動損益計算書という言葉を初めて聞いた(知らずに使っていた)。 急ピッチで書いた感は否めないが、 今置かれている状況を整理するのに、非常に役に立った。
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