商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2024/02/28 |
JAN | 9784101355580 |
- 書籍
- 文庫
風神の手
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風神の手
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商品レビュー
3.7
13件のお客様レビュー
写真館を舞台に、人が絡み合って、過去も絡み合って、最後はこんなご縁だったの、びっくりストーリー。因果応報とは違うが、正当な生き方をしないと。あれ、小説なのに、こんな事感じてる(笑) ちょいとドキドキしながら楽しく読めました。
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人が殺されるだけがミステリーではない。 様々な伏線が回収されていく爽快感。 ミステリーだけど嫌な気持ちが一切生まれない良きミステリー。 道尾秀介ならではの語彙力にも圧巻する。 西取川が流れる町を舞台に、様々な嘘が絡み合い、謎が生まれては謎が解ける。 短編集となってるが、登場人物...
人が殺されるだけがミステリーではない。 様々な伏線が回収されていく爽快感。 ミステリーだけど嫌な気持ちが一切生まれない良きミステリー。 道尾秀介ならではの語彙力にも圧巻する。 西取川が流れる町を舞台に、様々な嘘が絡み合い、謎が生まれては謎が解ける。 短編集となってるが、登場人物が複雑に絡み合い、何度も出てくる人物や少しわからない出来事も最後には綺麗に回収されていく。 もはや美しいといいようがない。 恥ずかしながら読みながら笑ってしまってる自分がいた。 人と人ってほんの僅かなすれ違いや出会いで決まっていくんだろうな。 誰かがこうしなければ、こうならなかった。 そして私は存在しなかった。 常日頃感じてることをこの本が体現してくれた。 もし過去の過ちがあれば、この考えをすれば後悔だけではなく、少しは前向きになれるんじゃないかな。
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奇跡、偶然とはどういうことか 短編集と言うよりは連作小説の形式 すごく綺麗な作品であり読みやすく感動できる 青春小説のようでもあり推理小説のようでもある色々な要素が混ざりあって一体化してる 真相を知ってしまうとちょっと哀しい雰囲気にもなってしまうがそれも含めて良いエッセンスとな...
奇跡、偶然とはどういうことか 短編集と言うよりは連作小説の形式 すごく綺麗な作品であり読みやすく感動できる 青春小説のようでもあり推理小説のようでもある色々な要素が混ざりあって一体化してる 真相を知ってしまうとちょっと哀しい雰囲気にもなってしまうがそれも含めて良いエッセンスとなっている ジャケット裏のあの日、風が吹かなければ、私は生まれてこなかった この意味は最後まで読めばわかるだろう
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