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アフガンの息子たち
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アフガンの息子たち
¥1,980
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商品レビュー
4.5
6件のお客様レビュー
日本ではなかなか知ることができない難民たちの生活。人道的に保護されてもいつまでも保護対象でいるわけにいかない。 国を脱出しスウェーデンの施設に入るまでにアフメドはパニック障害を発症し、ハーミドは体中に傷を作っている。何があったかは作中では語られず、本人たちも語ろうとしない姿勢が書...
日本ではなかなか知ることができない難民たちの生活。人道的に保護されてもいつまでも保護対象でいるわけにいかない。 国を脱出しスウェーデンの施設に入るまでにアフメドはパニック障害を発症し、ハーミドは体中に傷を作っている。何があったかは作中では語られず、本人たちも語ろうとしない姿勢が書かれている。施設が閉鎖する直前に里親が見つかったザーヘルに幸せがあることを祈る。
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アフガニスタンからひとりで逃げてスウェーデンにたどり着いた子ども(未成年という意味)たちの物語 自分が児童養護施設に勤務してた頃と重ね合わせたり、入国管理について考えざるを得なかったり、いろいろ あと物語の構成に関してだけど、少しずつの部分について語られ、その間に余白(物理的...
アフガニスタンからひとりで逃げてスウェーデンにたどり着いた子ども(未成年という意味)たちの物語 自分が児童養護施設に勤務してた頃と重ね合わせたり、入国管理について考えざるを得なかったり、いろいろ あと物語の構成に関してだけど、少しずつの部分について語られ、その間に余白(物理的にも)があって、それも良かった 間違えてるかもしれないけど、詩的な印象 とてもよかった
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静かで余白の多い文章が印象的。押し付けがましくなく、けれどある種の芯の強さを持って、訴えてくる。逃れてきた子どもたちには、ひとりひとり体温があり、性格も抱えているものも違う生身の人間なのだと。日本にいるわたしたちにも他人事ではない。
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