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自分で名付ける 集英社文庫
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自分で名付ける 集英社文庫

松田青子(著者)

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自分で名付ける 集英社文庫

682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2024/02/20
JAN 9784087446210

自分で名付ける

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商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2024/09/21

妊娠出産育児あるある。これTwitterで見たネタだ…!が沢山あり、ウンウン頷きながら読んだ。男性にも読んでほしい一冊

Posted by ブクログ

2024/08/04

赤裸々な妊娠の話を聞いたことがなかったので、学びが多かった!"妊娠は病気じゃない"の意味が履き違えられている現状に憤りを感じる...。子供がうるさくしてしまった時、近くにいた人が「うるさくないね、かわいいね」と言った話、素敵!!(そんな人になりたい)

Posted by ブクログ

2024/08/04

私は以前から「母性」とか「我が子」とか「妊婦」とか「懐妊」とかいう言葉がなんか気持ち悪いと思っていた。子を持ちたくないわけではないけど、その言葉が自分のことを表すものとなると不快だなと。 ・国のために産んでいるのではない。生殖にまつわるすべては個人的なことだし、国は本来、人々の様...

私は以前から「母性」とか「我が子」とか「妊婦」とか「懐妊」とかいう言葉がなんか気持ち悪いと思っていた。子を持ちたくないわけではないけど、その言葉が自分のことを表すものとなると不快だなと。 ・国のために産んでいるのではない。生殖にまつわるすべては個人的なことだし、国は本来、人々の様々な選択をサポートするためにあるだけだ。 この言葉がよかった。 さっき挙げた言葉たちが気持ち悪いのは、言葉に纏わりつく「おおらかで無償の愛で全てを包み込む母」的なイメージに自分が括られることに嫌悪感があるからではないかと思う。 このイメージってキリスト教の聖母子とか家父長制の家庭の中での良妻賢母とか宗教的・政治的に謳われたものであって、今でも子どもを産む女性は社会に貢献してる(産まない人は貢献してない)みたいな言い方されることあるけど、いや、お前らのためじゃないよ。というか。 個人的にやってることだからあんまりそっち側のレンズを介した目で見ないでもらえる?みたいな。 うまくまとまらないけどそんなことを考えた。 あと我が子という言葉も、なーんか血のつながっている子を産むことこそ正義で無条件で愛すべきみたいな感覚が滲み出ているような気がして好きになれない。 そりゃ子どもが夫や自分や自分の家族に似ているところがあったら嬉しくて可愛いだろうけど「我が子」だから愛するんじゃなくて生まれてきたその人そのものを愛すんじゃないのかい、という。

Posted by ブクログ

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