商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 亜紀書房 |
発売年月日 | 2024/02/17 |
JAN | 9784750518312 |
- 書籍
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じゃじゃ馬娘、ジョニ・ミッチェル伝
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じゃじゃ馬娘、ジョニ・ミッチェル伝
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偉大なるシンガーソングライター、ジョニ・ミッチェルの決定版とも言える伝記。 読みどころはたくさんあるのだが、まずは数多くの男性アーティストの実名を出して彼らとの男女関係を語る点に驚かされてしまう。あまりにも生々しい表現(例えば優れたパーカッショニストであるドン・アライアスから受...
偉大なるシンガーソングライター、ジョニ・ミッチェルの決定版とも言える伝記。 読みどころはたくさんあるのだが、まずは数多くの男性アーティストの実名を出して彼らとの男女関係を語る点に驚かされてしまう。あまりにも生々しい表現(例えば優れたパーカッショニストであるドン・アライアスから受けた暴力など)も多く、やや彼女の言い分だけを信用するのは危険でもあるのだが、とにかく言いたいこと全てを明らかにする、という彼女のウィルは十分に伝わった。 ジョニ・ミッチェルの最大の音楽的な変化は「Blue」のようなフォークミュージックの世界から、当時のジャズミュージシャンらをバックに起用してのジャズとフォークの越境的な音楽を創造した点にある。特に「Mingus」を生むことになるチャールズ・ミンガスとの交友などの逸話は、どのようにあの名盤が生まれたのかという点も知れて非常に面白かった。 20歳頃に名盤「Blue」を聴いて感動して以来、ジョニ・ミッチェルは自身にとって重要なアーティストであるが、作品数も多いために未聴であった作品も多く、そうした作品を1つずつ聴きながら読み進める本書は楽しい読書体験だった。
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