商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2024/02/19 |
JAN | 9784569856537 |
- 書籍
- 新書
台湾有事と日本の危機
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台湾有事と日本の危機
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商品レビュー
4.5
5件のお客様レビュー
台湾有事がまさに今年2024年に起きそうだと警鐘の1冊。危険な状況であることはよく理解できたけど、日本の自衛隊の課題も秀逸。自衛隊の課題、というか我々国民ひとりひとりに影響が及ぶ話なので、防衛費増やしたから大丈夫でしょ?でなく、法制度的にもその運用的にも、いますぐ議論を始めてもら...
台湾有事がまさに今年2024年に起きそうだと警鐘の1冊。危険な状況であることはよく理解できたけど、日本の自衛隊の課題も秀逸。自衛隊の課題、というか我々国民ひとりひとりに影響が及ぶ話なので、防衛費増やしたから大丈夫でしょ?でなく、法制度的にもその運用的にも、いますぐ議論を始めてもらいたいところ。
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自分の国の置かれている状況として理解をしておくべき内容だと感じた。この先に起こるシナリオがその通りでないとしても、自分自身が相当に「平和ボケ」していることを感じさせられた。有事を深刻に捉えれば捉える程に、平時に取り組むべきことに力が入り難くなくなる特性( こんなことをしている場合...
自分の国の置かれている状況として理解をしておくべき内容だと感じた。この先に起こるシナリオがその通りでないとしても、自分自身が相当に「平和ボケ」していることを感じさせられた。有事を深刻に捉えれば捉える程に、平時に取り組むべきことに力が入り難くなくなる特性( こんなことをしている場合ではないと考えてしまう ) から、どのレベルで何をするべきなのか答えを導くことは困難に思えた。無関心ではいられないことは間違いがないテーマ。
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これは著者である峯村氏が監訳の『中国「軍事強国」への夢」の副読本として最適。 中国側からの視点である、劉明福氏の戦略的思考を読み解きながら、日本側の視点で捉えたものだ。 台湾有事のシナリオについては様々なところで論じられるようになってきているが、ここでのシミュレーションは防衛力(...
これは著者である峯村氏が監訳の『中国「軍事強国」への夢」の副読本として最適。 中国側からの視点である、劉明福氏の戦略的思考を読み解きながら、日本側の視点で捉えたものだ。 台湾有事のシナリオについては様々なところで論じられるようになってきているが、ここでのシミュレーションは防衛力(軍事力)での比較よりも政治的な判断によるもので、残念ながら現在の日本政府では、ここで書かれている通りに推移する可能性が高いと思われる。 また、本書の最も参考にすべきは第4章だろう。掛け声だけで、具体的には何も行動しない政治の結果として自衛隊員が、そして国民が大きなツケを払うことになるかもしれない。
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