商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2024/02/06 |
JAN | 9784094071597 |
- 書籍
- 文庫
ザ・ロング・サイド
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ザ・ロング・サイド
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商品レビュー
4.2
10件のお客様レビュー
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違う、そうじゃない。「ザ・プロフェッサー」から読んできた6作目にしてスピンオフ2作目だが、法廷パートの分量は削られる一方だった。ワイドアスオープンと言いながらエンジンがかかるまでが長く、残りのページ分量だけで一体何を引っくり返すのか、違う意味でハラハラしてしまった。結局はどんでん返し自体のインパクトも弱く、前半部の人間ドラマというか複雑な感情描写に筆の比重が寄っているのは明らか。前作の肝であった検事長の話もここまで引っ張る必要があったのか疑問。 とはいえシリーズとしては好きなままだし、訳者あとがきによれば次回作はリッチ弁護士のリターンらしいので楽しみ。 あと全然関係ないが、表紙をちゃんと見ていなかったので、本文中で正しい訳が登場するまで「“長い側”ってなんだろう」とか間抜けなことを考えていた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
このシリーズのテーマは不利な状況においても決してあきらめず、正義を信じ、愚直なまでに行動することだった。 それが、前作のラストで正義が揺らいでしまった。 本作でそれがどのように回収されるのか。 結論から言うと、一応の決着はつくが、モヤッと感が残るラストになった。 やはり、ヘレンはあのまま終わってはいけない。 ボーもそれで終わってはいけない。
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弁護士ボー。地元の高校フットボールスターが、メジャーデビューしようとしてる同級生歌姫を殺害したかもしれない件で弁護。 法廷のシーン少なめ。それ以前のプロセス多め。面白かった。シリーズこれで終わりとは残念
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