魔女に首輪は付けられない 電撃文庫

夢見夕利(著者), 緜(イラスト)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2024/02/09
• JAN: 9784049155259

商品レビュー

2025/03/18

魔女、そして、人間、そして、皇国。ある事件が一つのキーパーソンになり、魔女と人間であるローグは関わっていく。魔女は本当に人の死に何も感じない人たちであり、ローグは彼らにそれでも対等に居ようとして、彼らに真剣に関わっていきます。まっすぐ魔女に殺されるかもしれなくても、ちゃんと意見を言い、自分の考えを言います。正義感にあふれ、間違っていることは間違っている、正しいことは正しいと考えるいい人でしたね。魔女であるミゼリアは彼を認め、そして、関わっていく過程もすごく丁寧でした。バディ要素もあってすごく面白かったです

2025/02/17

最初はミゼリアへの好感度0だったけどいつのまにか最後は愛着が湧いていた。またローグと一緒に行動してほしい。全体的に面白いかと聞かれると普通なんだけど読み終わってみるとなんか好き。

2024/10/16

著者初読。BW。魔法がある世界で捜査官ローグは魔女ミゼリアと一緒に凶悪犯罪の捜査を行う。ローグは魔法が使えないけど、魔女ではない一般人も魔法は使える？あれ？振り返ってみると世界観が理解できてない笑。特殊事案に対応する秘密部署へ異動させられたローグは、無差別大量殺人鬼「奪命者」を逮捕するために一筋縄では行かない魔女たちを相手に奮闘し徐々に信頼を勝ち得つつ本格的に捜査を行う。ローグに対してはもう少し大人になれよって思ったけど、登場するキャラたちは魅力的で今後も楽しみな物語でした。