商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2024/01/11 |
JAN | 9784299048868 |
- 書籍
- 文庫
光る君と謎解きを
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光る君と謎解きを
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
歴史小説苦手でも源氏物語がわからなくても楽しめると評判だったのでチャレンジ! 読みやすい文章で謎解きも楽しめる! ただ私がダメすぎた。宮廷や平安の名前や立場が全く入らないから掴みきれずに撃沈。今年は「光る君」だなと昨年から出版されてる他の紫式部系書籍も手にしても撃沈してる。もう...
歴史小説苦手でも源氏物語がわからなくても楽しめると評判だったのでチャレンジ! 読みやすい文章で謎解きも楽しめる! ただ私がダメすぎた。宮廷や平安の名前や立場が全く入らないから掴みきれずに撃沈。今年は「光る君」だなと昨年から出版されてる他の紫式部系書籍も手にしても撃沈してる。もう苦手意識が強すぎて脳が拒否してるんだろうなぁ。
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- ネタバレ
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生霊によって取り殺されたという葵の上、及び(流れで)夕顔の君の謎を令和の時代から若紫の体に入ってしまった「わたし」が割と自分の足で稼いで現実的なトリックとして解決していく話。 本を読んでいたから多少ミステリの知識はあるとはいえ、チート能力のない彼女が時には失敗しながらも少しずつ少しずつ真相に近づいていく。 何しろ最終的には年単位の話になるので。 回り道はしたけれども、真相は割とシンプルかなと。 何度か怪しいなと思っていた人も、結局関わっていたんかい!という。 気になったのは、事件に関わった人たちのその後について。 特に記述がなかった気がするのだが。 驚いたのは、光源氏が作中で一番のイケメンではなかった件。 初手で「わたし」にかっこよくはあるけど……な判断されている時点で。 しかも、これが「源氏物語」の中の話だと気付かせるのを「わたし」(そして読者側)に遅らせる以外にも別の伏線として発動するという。 ここは驚きだった。
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就活中の女子大生が源氏物語の世界に転生、事件を解決するミステリー。転生したのが若紫、物の怪の仕業とされている夕顔や葵上の死の謎解き、平安時代と令和の価値観の違いなど、楽しい要素がたくさんあった。10歳も歳下の若紫になりすますのに苦労する主人公・紫乃や、彼女を温かく見守りつつも時に...
就活中の女子大生が源氏物語の世界に転生、事件を解決するミステリー。転生したのが若紫、物の怪の仕業とされている夕顔や葵上の死の謎解き、平安時代と令和の価値観の違いなど、楽しい要素がたくさんあった。10歳も歳下の若紫になりすますのに苦労する主人公・紫乃や、彼女を温かく見守りつつも時に鋭い発言をする源氏なと、キャラクター造形も良かった。そのキャラクターにさらに磨きがかかる事を期待して、続編を希望。
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