商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2024/01/04 |
| JAN | 9784167921620 |
- 書籍
- 文庫
物語をおいしく読み解く フード理論とステレオタイプ50
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物語をおいしく読み解く フード理論とステレオタイプ50
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商品レビュー
3.6
12件のお客様レビュー
エンタメ作品ででくる「食事」を元に50の「あるよねーこういうの」をまとめた一冊。あるよねー。わかるわかる。みたいな感じで、おもしろく読めるが、いかんせん「ステレオタイプ」をまとめたのと筆者が人文学系の研究者でなく料理研究家なので、「参考文献出して欲しー!」とちょっとが物足りなくな...
エンタメ作品ででくる「食事」を元に50の「あるよねーこういうの」をまとめた一冊。あるよねー。わかるわかる。みたいな感じで、おもしろく読めるが、いかんせん「ステレオタイプ」をまとめたのと筆者が人文学系の研究者でなく料理研究家なので、「参考文献出して欲しー!」とちょっとが物足りなくなってしまうところがたまに瑕かなーーーと思った。ただエンタメの読み解きとして「よくある」のでフード三原則だけでも覚えておくと今後便利かも。(そこの分類は見事だなーとは思う) あと50の項目全部にオノナツメ先生のオシャレすぎる絵があるのは大変テンションがあがります。
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物語を彩る一背景としてしか認識していなかったが、食べ物に着目することから読み取れるものもあるのだと知りとても面白かった。今後映画や本を読むときに「食」についても意識して読み解いていきたいと思う。 作中では、賄賂の菓子折りや失恋のやけ食いなどステレオタイプに着目して考察を深めていた...
物語を彩る一背景としてしか認識していなかったが、食べ物に着目することから読み取れるものもあるのだと知りとても面白かった。今後映画や本を読むときに「食」についても意識して読み解いていきたいと思う。 作中では、賄賂の菓子折りや失恋のやけ食いなどステレオタイプに着目して考察を深めていたけれど、その起源や食べ物の歴史などから深めていっていたのでなるほどな、と思わせられることが多かった。物の見方や考え方が深まる一冊となった。
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福田里香氏が定義したフード理論。当時タマフルで聴いて興味を持ったが、文庫化に際して読んだ。 本書に書かれている理論のうちのほとんどが、無意識にステレオタイプとして捉えていたものだったが、文章化して説明されることで、なるほどと改めて"腑に落ちた"。 氏の体...
福田里香氏が定義したフード理論。当時タマフルで聴いて興味を持ったが、文庫化に際して読んだ。 本書に書かれている理論のうちのほとんどが、無意識にステレオタイプとして捉えていたものだったが、文章化して説明されることで、なるほどと改めて"腑に落ちた"。 氏の体験に基づく記憶などあり、個人的に「あるある」にならない部分もあったが、新たな見方を発見する部分もあったりして、良い内容でした。
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