商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2023/12/22 |
JAN | 9784041144084 |
- 書籍
- 文庫
君の青が、海にとけるまで
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君の青が、海にとけるまで
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
心の学びになるような一冊だった。 胡麦の看護師の仕事を続けるか否かで悩む姿が私の過去に少しばかり重なってまるで自分のことのように感じた作品だった。 それに胡麦も私と同じ道に進もうとしているのかな?と。 看護師を辞めて、カウンセリングの方向に進むならば、まるで私だ、と感じてしまう。...
心の学びになるような一冊だった。 胡麦の看護師の仕事を続けるか否かで悩む姿が私の過去に少しばかり重なってまるで自分のことのように感じた作品だった。 それに胡麦も私と同じ道に進もうとしているのかな?と。 看護師を辞めて、カウンセリングの方向に進むならば、まるで私だ、と感じてしまう。 「『思ったようにしていいんだよ』ってずっと言われたかった。たとえ嘘だったとしても誰かがそう言ってくれたなら…」 人生の中で自分のメンター的な方と出会えるか、出会えないかはその後の人生を大きく左右するような気がする。 私も過去に長い期間悩んで仕方ない時期があったけれど、今は看護師にならない道を選んできっと良かったと思えているから結果オーライだったんだろうなと考えながら読んだ。 沢山学べることのあった作品だった。 世の中に今現在、生きづらさを感じている方々に読んで頂きたい作品です。
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新卒で入った会社を思い出して少し辛くなったけど、『逃げるが勝ち』を自分の判断でできた過去のわたしを超褒めた。甘えじゃなくて守るための逃げはみんな必要だし、逃げた先に人生を変える出会いがあるかもしれないと思うと人生捨てたもんじゃないな
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一人の女性が周りの屈託のない優しい人に触れて塞がれた精神から立ち直る物語。大きなストーリーの展開ないが、ひとまずハッピーエンド。 やや出来すぎた感はあるが、素直に読めば良い。 人は誰しも重い荷物持ちながら生きているけど、人との関わりで助けられるという優しい物語だった。
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