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資本主義の断末魔
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資本主義の断末魔
¥1,980
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
2024年32冊目。満足度★★★★☆ 1998年、日経のアナリストランキングのエコノミスト部門で1位にもなったことがある著者 ちょうど、その頃、現・植田日銀総裁と机を並べて働き共同研究もしていたと言う 本書は、著者の内外の経済・社会・政治情勢にかかる問題意識を知るために購入...
2024年32冊目。満足度★★★★☆ 1998年、日経のアナリストランキングのエコノミスト部門で1位にもなったことがある著者 ちょうど、その頃、現・植田日銀総裁と机を並べて働き共同研究もしていたと言う 本書は、著者の内外の経済・社会・政治情勢にかかる問題意識を知るために購入 なお、第5章で約50ページの具体的な投資戦略について書かれているが、この箇所は特に参考にならなかった(最初から期待していない)
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日本が今すべき事 日本の政治経済は、米国の一極支配と一方的な価値観外交、軍事補強では問題があると指摘しており、米国依存から脱却し、独自の外交路線を確立する必要があると指摘。軍事面でも早々に自衛の為の自国防衛統制の確立、武器等の地産への切り替えが重要だと思う。 一方、政府と財界の癒...
日本が今すべき事 日本の政治経済は、米国の一極支配と一方的な価値観外交、軍事補強では問題があると指摘しており、米国依存から脱却し、独自の外交路線を確立する必要があると指摘。軍事面でも早々に自衛の為の自国防衛統制の確立、武器等の地産への切り替えが重要だと思う。 一方、政府と財界の癒着による富裕層優遇政策と国民に対する増税問題があるが、防衛費増のみならず国民の生活保障も重視し、欧州世界の「標準保障制度」への移行がほしいところだ。 現在の軍事のおける政策では、日本が緊迫した情勢に巻き込まれ後戻りできない危険な事態に陥る可能性がある。また、無能な政府により招いた長く低成長経済は、「日本沈没・崩壊」の危機も指摘されても不思議ではない。よって、日本は米国依存から脱却し、独自の外交・安全保障政策を確立するとともに、国民の生活保障を重視する政策転換が急務だと考える。それにはまず今の閣議だけで決める内閣の総辞職、安倍・岸田の政策転換と国家予算の分配再構築(無駄をまず削除)、消費税の減税を強く望みたい。
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