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あけくれの少女
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あけくれの少女

佐川光晴(著者)

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あけくれの少女

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2023/12/15
JAN 9784087718522

あけくれの少女

¥1,980

商品レビュー

3.8

8件のお客様レビュー

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2024/08/21
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※このレビューにはネタバレを含みます

自分の人生は自分で切り開いて行く強さ 主人公の逞しさに拍手を贈りたい 最後はハッピーエンドで良かった♪ これからの明るい未来は、これまでの不運を何かのせいにせず、まっすぐ努力した主人公が自分で得たものだから、遠慮せず存分に幸福を味わって欲しいと思う ただ、 主人公は私より7つ上でバブル世代 中華料理店や看護学校にいきなり飛び込んで、難なく受け入られたのは時代のおかげだと思う 私は超氷河期世代で、卒業して働きたくても就職先を見つけるのはめっちゃ大変だったからね

Posted by ブクログ

2024/04/07

昭和から平成にかけての時代がリアルにわかるだけに、うなずいたり、「え?」と思ったり。 英語の勉強をがんばってモノにしたり、生活のためにアルバイトしたりとか、 こういう努力の人というのが私を含めて周りにもいないなと思ったり(いたのに気づかなかっただけかも)。 お父さんのセリフ 「...

昭和から平成にかけての時代がリアルにわかるだけに、うなずいたり、「え?」と思ったり。 英語の勉強をがんばってモノにしたり、生活のためにアルバイトしたりとか、 こういう努力の人というのが私を含めて周りにもいないなと思ったり(いたのに気づかなかっただけかも)。 お父さんのセリフ 「ええか、大人には大人の事情がある。多少は気になるじゃろうが、こどもは知らん顔をして、よくあそび、よく学べばいい。そして、世のなかに放りだされても生きのびていけるだけの力を、どうにかして身につけるんじゃ。それは男も女もかわらん。ぜったいに、あきらめるな」 は痛い。手に職の強さよ。 そしてその言葉通り、真記はあらめない。 読みながら何度も、この物語は本当に昭和の終わりから平成にかけてのできごとなのか? と思った。同時代を生きていたはずなのに、きらびやかな生活を送っていたわけでもない私にはまったくの実感も共感もない。それほどまでに浮世離れしていたのであろう、この時代の自分を思う。それが悪いとは決して思わないけれど。 この著者は『おれのおばさん』を読んだのに、記録していなかった。 p284 父とは性別も顔立ちもちがうが、中川さんは掛け値なしのことばで語っているのが真記にはわかった。とりつくろわず、本当にそうおもっていることを口にだす。だから、自分が語ったことばが、相手よりも自分に突き刺さり、その痛みを糧にして。さらに先に進んでいけるのだ。 p342 「そこそこのモチベーションでもはたらけるひとは、大きなミスはしない。でも、強烈なモチベ―ションによってはたらいてきた ひとは、モチベーションが下がったときに、とんでもないミスをしかねないのよね」

Posted by ブクログ

2024/03/06

おすすめいただいて読んだ  次はどんな展開また何かあるのかと読み進めたけれど最後が真記らしくないなーと… まぁそれもありか

Posted by ブクログ

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