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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2023/12/15 |
JAN | 9784065341056 |
- 書籍
- 文庫
匿名
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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
ビルの屋上から飛び降りて 命を絶とうとするシーンから始まって 街頭ビジョンから流れてきた歌声に救われる。 ここを読んでたら 真っ先に自分のどん底を思い出して #sekainoowari の曲が頭に浮かんだ。 音楽は娯楽という意見もあるけど 中には人生を救われた人もいると思う。...
ビルの屋上から飛び降りて 命を絶とうとするシーンから始まって 街頭ビジョンから流れてきた歌声に救われる。 ここを読んでたら 真っ先に自分のどん底を思い出して #sekainoowari の曲が頭に浮かんだ。 音楽は娯楽という意見もあるけど 中には人生を救われた人もいると思う。 無意識のうちに 自分の経験に重ねながら読んでて 苦しくなりながらも 共感できることばかりだった。 覆面アーティストと匿名のSNSで呟くという 方法は違うけど身元を隠している2人。 身元を隠しているからこそ本音を言えたり 過去に引きずられずに息がしやすくなるって 分かるような気もするけど SNSが普及する事で孤独になることもある。 現代の文化とかを忠実に描かれてて SNSとの付き合い方を考えさせられた。 SNSが当たり前になっているからこそ 現代の人に読んで欲しいと思った。
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2人の登場人物からの目線で物語が進む。 読みづらいわけでないが文章の書き方は稚拙である。 途中からFの正体も何となく想像がつくし Fになるべくしてなった理由、最後の回収も浅く感じてしまった。 過去の古傷の中で人は成長するということなのだろうか。
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人は皆、少し汚くて、その汚さと醜さが人間味と言われるものなのだろうか。ぶんちゃんが書いた小説感がじわじわ感じられてセンスを感じた。同時に私はぶんちゃんの紡ぎ出す言葉と少し腹黒と言われる観点から引き出される考えが共感を持てるとともにそのセンスが好きだ。
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