商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2023/12/01 |
JAN | 9784344042049 |
- 書籍
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EASY FIGHT
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
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自分の人生を生きる シンプルに考えて、今に集中する 弱気になったときに読み返したい本 ⭐︎感情を殺すように心がける 複雑に、ネガティブに考えない 試合でも感情ではなく、機械的にやったもん勝ち 怒りを持つと、その感情のスキをつかれることもある ⭐︎同じ人間がやっていることだから、価値をつけなくても、淡々とやっていれば正解に近づけるよ、上に行けるから心配する必要はないよ ⭐︎周りに叩かれるからってビビりすぎてどうするの? チャレンジに失敗したら叩かれる? そんな声、ほっておけばいいじゃん 足を引っ張りたい人は腐るほどいるけど、成功するのはほんのひと握り だったらお前はどっちになりたいの? そんなどうしようもない人たちのことを考えてもしょうがない
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自分を行っては行けない方向に洗脳してしまっているし、悪い方向の思い込みをしてしまっているからだと思う。逆に楽しさを追求すると、練習方法に進化が生まれるから、効率良く強さを追い求めることにつながっていくのかもしれない。 ①何も考えない。目の前にあることに感情を入れず、機械的に淡々と...
自分を行っては行けない方向に洗脳してしまっているし、悪い方向の思い込みをしてしまっているからだと思う。逆に楽しさを追求すると、練習方法に進化が生まれるから、効率良く強さを追い求めることにつながっていくのかもしれない。 ①何も考えない。目の前にあることに感情を入れず、機械的に淡々とこなす。②それでも考えたければ前向きに考える。絶対にネガティブな思い込みはしない。 答えは至極単純だから。本気か本気じゃないか。その中間は求めていない。迷ってどうのこうの、なんて絶対に思わない。 弱いと何も決められないけど、強いと最低限のことを決めることが出来る場合が多いからだ。 仮の話、「自分には才能がない」と考えた人がいたとして、それを自分が出来ない事の理由にしているのであれば、その考え自体が言い訳に過ぎないと思う。 ストレスで帯状疱疹が出てきたりもしたし なるべく自分が存在しているうちに周りの人に笑ってほしい
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堀口恭司の自伝ということで読んでみた。戦極、DREAMの低迷期に見ることを止めてしまった総合格闘技を再び好きにさせてくれたのは彼のRIZIN参戦の影響が大きい。ゆえに楽しみにしていたが思っていた内容と違う感じが否めず、そこまで楽しめなかった。本著のターゲットは格闘技ファンというより、もっとライト層向け、さらにはカルチャーから何か自己啓発的なものを抽出したい衆向けなんだろう。幻冬舎からの発行で編集に箕輪厚介という時点で察する部分はあったにせよ悲しかった。 本人が直接書いたのではなくインタビューを書き起こしたものと思われる。Q&A式ではなく彼の一人称で自分の生い立ちや試合、最近の格闘技業界について書かれている。RIZIN参戦前の経歴は知らないことが多くオモシロかったし、さらに試合時の心境などはRIZIN Confessionsを見ているようで興味深い内容が多かった。ただ読んで気づいたこととして、自伝より評伝の方が好きだなということ。主観である自伝の醍醐味として外部から見えない当人氏から知らない情報や感情などがあるが、本著ではその主観を使って彼の精神論が繰り返し登場する内容に辟易した。 格闘技と新自由主義の相性は抜群であり「やるやつこそが正義」というテーゼを掲げた上で彼の口から格闘技に対する精神的なアプローチを繰り返し引き出していた。当然彼の本心だとは思うものの、それは見せ方次第で良い風にも悪い風にも捉えられる。あくまで主観だが「ごちゃごちゃ考えずにjust do it」的な物言いが正直苦手だった。 彼は泰然自若であり本著内でも感情をコントロールすることによるパフォーマンスの向上の話が何度も出てくる。普段の試合前の煽りは少なくリング上で「最強」を誇示してくれるからこそ好きな格闘家だ。しかし本著内では後半にかけて他者、特に朝倉兄弟、那須川天心への言及が結構多くてガッカリした。先述のとおり彼は聞かれてるから答えているのだろうと推測できるものの、一人称の文体なので、まるで彼が自分から現状の格闘技について小言を言っているように見えてしまうのが本当にもったいない。そういったくだらない争いに巻き込まれたくないから自分でガチの実力派団体を旗揚げしているわけで、彼が最近の格闘技界隈の不良優遇や過剰なSNS煽りについて踏み込んで、こうやって残る活字でコメントする必要もなかったはず。読み手を煽りたい気持ちも理解できるけど、堀口恭司のキャラクターと一致していないから残念だった。とはいえ彼のことは引退までずっと応援していきたい。
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