商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2023/12/04 |
| JAN | 9784309031583 |
- 書籍
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奏で手のヌフレツン
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奏で手のヌフレツン
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商品レビュー
4.1
11件のお客様レビュー
5つの太陽の恩恵で暮らす8つの聚楽がある球地(たまつち)に住む人々をリナニツェ、ジラァンゼ、ヌフレツン、ヌグミレの4代の数奇な運命を通して描く大河。異世界でも友情あり親子愛ありのドラマにハラハラドキドキ。太陽、月、星が地表を動き、太陽の動きを音楽で制御する世界、楽器の名前が千詠轤...
5つの太陽の恩恵で暮らす8つの聚楽がある球地(たまつち)に住む人々をリナニツェ、ジラァンゼ、ヌフレツン、ヌグミレの4代の数奇な運命を通して描く大河。異世界でも友情あり親子愛ありのドラマにハラハラドキドキ。太陽、月、星が地表を動き、太陽の動きを音楽で制御する世界、楽器の名前が千詠轤、焙音璃など面白い。喇炳筒らへいとう だけ判らなかったが他はイメージできた。 第一部ジラァンゼ編が面白すぎて、第二部ヌフレツン編はちょっと尻すぼみ感があったので星4つ。
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世界は球面で、その中を這い回る太陽と暮らすかなり過酷な世界の話。このファンタジー世界の真実を暴く的な話じゃなくてファンタジー世界の(読者から見たら変な)価値観の中でめちゃくちゃがんばる。そこがなんか身につまされたというか宇宙人から見たら自分もこうなんだろうなと思って共感できた。(...
世界は球面で、その中を這い回る太陽と暮らすかなり過酷な世界の話。このファンタジー世界の真実を暴く的な話じゃなくてファンタジー世界の(読者から見たら変な)価値観の中でめちゃくちゃがんばる。そこがなんか身につまされたというか宇宙人から見たら自分もこうなんだろうなと思って共感できた。(でも真実を暴くパートも読みたかった!なんでジラァンゼが空の夢を見たんだ) めちゃくちゃがんばる中で仲間ができたり仕事がうまくいったり挫折したり家族ができたり世代交代したりの大河感も楽しめた。 灌水役をやる前に親と喧嘩しちゃうジラァンゼとヌフレツン、君たち似たもの親子だよ…… ラストで「地面掘るのが禁忌になってるのってそういうことか〜」と分かったのは良かった。 欲を言えば終盤のヌフレツンパーティの掘り下げもっと欲しかった〜 陽採り手の奴らすごい良いキャラしてる。
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最初のうちは造語だらけで圧倒されるが慣れてくるとはまる。 人らしきものたちは集落ごとに一つの太陽を持っており、月や星は太陽を追って勝手に動き回る獣のような存在。 「裁定者」の神話を信じている者達の住むエリアだけ裁定力(重力みたいなもの?)が働くという設定が面白い。 主人公たちの肌...
最初のうちは造語だらけで圧倒されるが慣れてくるとはまる。 人らしきものたちは集落ごとに一つの太陽を持っており、月や星は太陽を追って勝手に動き回る獣のような存在。 「裁定者」の神話を信じている者達の住むエリアだけ裁定力(重力みたいなもの?)が働くという設定が面白い。 主人公たちの肌や髪の色はほぼ描写されてないけど皆同じなんだろうか。
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