商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 竹書房 |
発売年月日 | 2023/11/29 |
JAN | 9784801937871 |
- 書籍
- 文庫
暗獄怪談 或る男の死
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暗獄怪談 或る男の死
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ボリューム増えて大満足です。 不思議なはなしがこんなにあるのにワタシの周りにはなんでないんだろう。 『ヒトガタ』『ハイウェイの猿』『墨汁のような』『うちのマンドラゴラ』『ここで降ろして』『真夜中の太陽』『階段を上る猫』『雪の手形』『冤罪』『釣れますか』『ほんとうの色』『いりません...
ボリューム増えて大満足です。 不思議なはなしがこんなにあるのにワタシの周りにはなんでないんだろう。 『ヒトガタ』『ハイウェイの猿』『墨汁のような』『うちのマンドラゴラ』『ここで降ろして』『真夜中の太陽』『階段を上る猫』『雪の手形』『冤罪』『釣れますか』『ほんとうの色』『いりません』『座敷犬』『小さな冒険者』『みなしごの神様』『バッグの中味』が好みだったはなし。 『ヒトガタ』の彼女も『ここで降ろして』の紹介されてない実在しない彼女も似ていて怖い。自分の脳を誰かにいじられているような。『釣れますか』の老婆が釣っていた15センチくらいの小さな人間の女と『小さな冒険者』もこの世界に人間じゃないモノが確かに存在するようなそんなはなしでめちゃくちゃ好み。『ほんとうの色』のモノクロのひとは実際に会えたらどうなるのか。 とにかくいまここにあるものが確かとは限らないんやなと思うような不思議な読後感でした。
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