商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2023/11/29 |
JAN | 9784591179758 |
- 書籍
- 新書
やばい源氏物語
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
やばい源氏物語
¥979
在庫なし
商品レビュー
4.2
5件のお客様レビュー
「やばい」という言葉で表現されているのだけれど、『源氏物語』がいかに特異なものなのかがよく分かる。内容が面白いというだけでなく、特異な作品だという点も、長く読みつがれてきた理由の一つかもしれない。「()」の中に書かれているのが、原文か訳文か統一されていないのが少し読みにくかった。
Posted by
「やばい」という言葉が使われている本は、何となく信用がおけないと思ってしまいますが、ご安心ください、内容はしっかりしています。読者の敷居を低くするための、戦略です。 第一章 設定がやばい 第二章 ブスがやばい 第三章 モデルがやばい … と、次々と「やばい」であおって...
「やばい」という言葉が使われている本は、何となく信用がおけないと思ってしまいますが、ご安心ください、内容はしっかりしています。読者の敷居を低くするための、戦略です。 第一章 設定がやばい 第二章 ブスがやばい 第三章 モデルがやばい … と、次々と「やばい」であおってきますが、「源氏物語」の異端性と革命性は伝わってきます。 源氏物語が書かれた時代を正確に知ることはできませんが、現代人が思う源氏物語より、当時の人が思う源氏物語の方がずっと価値があったのだろう、ということに改めて気づかされました。 大河ドラマ「光る君へ」と重ねて読んでみることをお勧めします。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
源氏物語を読んでる人も読んでない人も気楽に読めて奥深い。内容を整理するのにも役立ち、そんな見方もあったのかと新たな気づきもある。 光源氏が若紫を見染める場面と中将と呼ばれる男が尼になった浮舟を盗み見する場面の若紫と浮舟の相似などは面白い指摘だと感じた。
Posted by