商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2023/11/29 |
JAN | 9784103060802 |
- 書籍
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紫式部本人による現代語訳「紫式部日記」
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紫式部本人による現代語訳「紫式部日記」
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商品レビュー
3.4
6件のお客様レビュー
倫子が若返る菊の花を紫式部に持ってきてくれたっていうエピソード(解釈の仕方はいろいろあるとはいえw)が早々に出てきて、このあたりからのめりこんでいった グルーミィさを優先して現代語訳 記録としての日記 グルーミィをさらけだす日記 だって。いいですね。 有名な“お前が男であっ...
倫子が若返る菊の花を紫式部に持ってきてくれたっていうエピソード(解釈の仕方はいろいろあるとはいえw)が早々に出てきて、このあたりからのめりこんでいった グルーミィさを優先して現代語訳 記録としての日記 グルーミィをさらけだす日記 だって。いいですね。 有名な“お前が男であったなら…”のくだりは、紫式部日記の後半だったか 大河でも当然ながらこのシーンありまして感無量です 漫画でも読む紫式部日記、的なものより 本書の方が日記を読んでいるという実感が湧きました “ミセス自粛なし”にはクスッとした。自分で言う?笑 筆で書かれている現代語訳部分はもちろん ペン(私にはiTouchに見える)で書かれている、紫式部が私たちと同じ現代に立って書いている部分には、書かれている内容についての案内やおそらく考察というか定説になりつつあることを盛り込んでいる。 ここから口調が変わっているとか日付という楔(くさび)が入っていないとか手紙文のようにして張り合っているとか! 有名エピソードも改めて読めて面白かったです!
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紫式部がルー大柴に…? 日記上での紫式部は結構陰鬱(悪口&自虐)で、大河の「まひろ」とは結びつかず。ここからどんどん心がしんでゆくのか…?見逃せない!(←大河の感想になってしまった)
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紫式部本人による紫式部日記、ということで、所々補足があって理解しやすい作りになっている。 紫式部が小式部内侍のことがとても好きなこともしみじみ伝わってくるし、清少納言に対する苛立ちも現代的で面白い。 けれども使っている言葉が「ワイフ」「グルーミィ」など、度々普段自分は使わないもの...
紫式部本人による紫式部日記、ということで、所々補足があって理解しやすい作りになっている。 紫式部が小式部内侍のことがとても好きなこともしみじみ伝わってくるし、清少納言に対する苛立ちも現代的で面白い。 けれども使っている言葉が「ワイフ」「グルーミィ」など、度々普段自分は使わないものに置き換えられていて気が散ってしまった。 具体的にいうと、90ページの「大晦日の夜には鬼やらいがある」のところなんて、原文が「うちとけゐたるに」(くつろいでいたところに)が「いずれにしても、いつもはどこか冷めているわたしは、けれどもこの瞬間は、ただの冷静(チル)な物腰よりもチル・アウトをもとめていた。そう、くつろぎ。実際にそうしていた」ととても長く捕捉されていて、尚且つチルアウトと言われてもピンと来ず、余計にわかりにくく感じてしまった。 逆に今10代20代の女性ならわかりやすいのだろうか。
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