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福祉国家の基礎理論 グローバル化時代の国家のゆくえ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2023/11/17 |
JAN | 9784000616157 |
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福祉国家の基礎理論
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序 章 問題の所在 第一節 福祉国家の隘路 第二節 目的と方法 第三節 本書の流れ 第一章 福祉国家の政治経済学――展開と課題 第一節 本章の課題 第二節 近代化論と福祉国家 2-1 近代化論とは何か 2-2 近代化と福祉国家 第三節 批判理論と「構造」への...
序 章 問題の所在 第一節 福祉国家の隘路 第二節 目的と方法 第三節 本書の流れ 第一章 福祉国家の政治経済学――展開と課題 第一節 本章の課題 第二節 近代化論と福祉国家 2-1 近代化論とは何か 2-2 近代化と福祉国家 第三節 批判理論と「構造」への視座 3-1 構造と権力 3-2 福祉国家の構造的矛盾 3-3 構造的危機論のまとめ 第四節 現代政治経済学の展開①――構造から制度へ 4-1 ネオ・コーポラティズム 4-2 国家の復権 4-3 権力資源論 4-4 まとめ:構造論から制度論への移行 第五節 現代政治経済学の展開②――制度によるアクターの規定 5-1 新制度論 5-2 新制度論のまとめ 第六節 現代政治経済学の展開③――アクターの主題化 6-1 資本主義の多様性 6-2 制度変容モデルの探究 6-3 現代政治経済学のまとめ 第七節 現代政治経済学の課題 7-1 本章のまとめ 7-2 現代政治経済学の課題 第二章 資本主義の臨界――商品化と脱商品化 第一節 本章の課題 第二節 資本主義市場の優越性――商品化の意味 2-1 モラル・サイエンスからエコノミクスへ 2-2 効率性と公平性 2-3 経済学の市場論のまとめ 第三節 資本主義批判の系譜――脱商品化の根拠 3-1 労働力の商品化と再生産 3-2 商品化の限界 3-3 資本主義の批判理論のまとめ 第四節 現代政治経済学の資本主義論――脱商品化から再商品化へ 4-1 レギュラシオン理論 4-2 エスピン=アンデルセンの脱商品化論 4-3 資本主義の多様性 4-4 まとめ:現代政治経済学における市場観 第五節 資本主義の射程と限界 第三章 国家とガバナンスの二重性――対抗性と相補性 第一節 本章の課題 第二節 伝統的国家論の限界 2-1 近代国家とは何か 2-2 二〇世紀社会科学における国家論 2-3 伝統的国家論の課題 第三節 戦争国家論――抑圧から浸透へ 3-1 戦争国家論 3-2 財政=軍事国家論 3-3 結晶体としての国家――M・マンの国家論 3-4 戦争国家論のまとめ 第四節 資本主義と国家――国家の二重性 4-1 マルクスの国家論 4-2 ネオ・マルクス主義の国家論 4-3 世界システム論 4-4 資本主義国家論のまとめ 第五節 ガバナンス論の展開――規律と自律 5-1 ヘゲモニーとイデオロギー 5-2 フーコー主義 5-3 グローバル化とガバナンス 5-4 ガバナンス論のまとめ 第六節 国家とガバナンスの二重性 第四章 社会運動と規範――自由をめぐる対抗 第一節 本章の課題 第二節 社会運動とは何か 2-1 伝統理論の刷新 2-2 社会運動論の展開 2-3 社会的亀裂論 2-4 本章の分析視角 第三節 福祉国家と社会運動 3-1 近代国家と正統性 3-2 一九世紀の社会運動 3-3 福祉国家の成立 第四節 一九七〇年代の転換 4-1 資本主義と国家の変容 4-2 亀裂の浮上① 経済的自由と新自由主義 4-3 亀裂の浮上② 文化的自由と新しい社会運動 4-4 一九七〇〜八〇年代の亀裂構造の検討 第五節 グローバル化と現代の亀裂 5-1 グローバル資本主義と社会変容 5-2 現代の亀裂① 新自由主義の修正 5-3 現代の亀裂② 排外主義とポピュリズム 5-4 現代の亀裂③ 自由をめぐる対抗 5-5 一九九〇年代以降の亀裂構造の検討 終 章 理論的総括と展望 第一節 資本主義―国家―社会運動の相互関係 第二節 現代の政治的対抗
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