商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2023/11/17 |
JAN | 9784569856032 |
- 書籍
- 新書
徳川幕府の経済政策 その光と影
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
徳川幕府の経済政策 その光と影
¥1,210
在庫あり
商品レビュー
4.4
5件のお客様レビュー
島国だからなのかそれとも歴史の法則なのか江戸時代の経済と現代のリンクしている部分に注目されている。というか一致してる部分が多くて気味が悪くなる。そのためか経済からみた江戸時代歴史本として楽しめたとともに現代を考えると憂鬱にもなる。 三大改革と称されるものが改悪にしかなっていない(...
島国だからなのかそれとも歴史の法則なのか江戸時代の経済と現代のリンクしている部分に注目されている。というか一致してる部分が多くて気味が悪くなる。そのためか経済からみた江戸時代歴史本として楽しめたとともに現代を考えると憂鬱にもなる。 三大改革と称されるものが改悪にしかなっていない(良い点もあるけど)のも新井白石(この人は三大改革に絡んではないけど)や松平定信の様に優秀だけど新しい価値観を生み出せなかった事が大きい様に思う。真の改革者である田沼意次やそれを認めた英明な将軍の評判が極めて悪い事にも現れている。歴史から現代に生きる身としては気をつけるべきこととして記憶していきたい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
<目的> 序章 歴史は繰り返す⁉~現代と重なる江戸の経済変動 第1章 家康の経済戦略”エドノミクス” 第2章 幕府を揺るがした政治危機と大災害 第3章 ”元禄バブル”の実相 第4章 正徳の治~”バブル”崩壊でデフレ突入 第5章 吉宗の「享保の改革」~元祖・リフレ政策 第6章 田沼時代の真実~成長戦略と構造改革の試み 第7章 「寛政の改革」~超緊縮で危機の乗り切りを図るが… 第8章 「化政バブル」~”最後の好景気” 第9章 「天保の改革」~”最後の改革”だったが… 終章 江戸から令和へ~経済復活のヒント <内容> 江戸時代の経済史を俯瞰してまとめたもの。日本経済新聞社、テレビ東京で活躍したマスコミ系の著者。回りくどい学者の説明がなく、新書に適した内容で読みやすい。教科書レベルも逸脱することもないが、「令和」の経済状況と対比させるような説明で、歴史を歴史としてだけ見ていないところが良い。
Posted by
関東移封から明治維新まで、サクッと概観。高校レベルの日本史知識より少し詳しく、かつ現代日本とリンクさせ、「これからが明治維新」というわかりやすい論旨構成。勇気・元気が出る読後感です。経済・金融政策、構造改革と成長戦略。現代用語から歴史を解釈するのは新鮮で発見もありますね。先人たち...
関東移封から明治維新まで、サクッと概観。高校レベルの日本史知識より少し詳しく、かつ現代日本とリンクさせ、「これからが明治維新」というわかりやすい論旨構成。勇気・元気が出る読後感です。経済・金融政策、構造改革と成長戦略。現代用語から歴史を解釈するのは新鮮で発見もありますね。先人たち偉業を、我々末裔も承継して次代にバトンタッチしていきたいですね!
Posted by